中期経営計画の数値目標

大手を中心に151社について、会社が中期経営計画などで掲げる数値目標を、会社の資料から収録しています。 ここでは会社をまたいで、どの指標を目標にしているか、ROEの目標をいくつに置いているかを数えています。 数字は会社の資料のもので、kessan.app の評価・予想ではありません。

よく掲げられる指標

目標を掲げる149社のうち、その指標を目標にしている会社の数

  1. 1ROE108社
  2. 2ROIC56社
  3. 3売上高・売上収益51社
  4. 4営業利益47社
  5. 5純利益39社
  6. 6配当性向・総還元性向・DOE34社
  7. 7営業利益率26社
  8. 8自己資本比率17社
  9. 9EPS15社
  10. 10EBITDA12社

1社が同じ指標を何行載せていても1社と数えています(売上高の国内・海外など)。 売上高と売上収益(IFRSでの呼び方)・営業収益は「売上高・売上収益」に、連結営業利益・営業利益(連結)は「営業利益」にまとめています。 修正ROE・調整後ROEのように会社が独自に調整した指標はROEに含めず、目標の値が載っていない行も数えていません。計画と実績を並べて載せている2社は数えていません。

ROEの目標

ROEの目標を数字で掲げる108社のうち、いちばん多いのは10%(28社)、次が8%(19社)でした。 真ん中の値(中央値)は10%です。

  1. 20%以上6社

    トヨタ自動車(20%)、東京エレクトロン(30%以上)、大東建託(20%)、味の素(約20%)、パーソルホールディングス(20%以上)、フジクラ(28.5%)

  2. 15%超〜20%未満0社
  3. 15%9社

    伊藤忠商事(約15%)、豊田通商(15%以上)、丸紅(15%)、キヤノン(15%)、いすゞ自動車(15%以上)、ファーストリテイリング(少なくとも15%以上を維持)、住友林業(15.0%以上)、SGホールディングス(15%)、マクニカホールディングス(15.0%)

  4. 12%超〜15%未満8社

    出光興産(13%以上)、スズキ(13%)、住友電気工業(13%以上)、ヤマハ発動機(14%水準)、東京センチュリー(12.5%以上)、ダイワボウホールディングス(14%以上(期間を通じて維持))、大塚商会(13%以上)、長谷工コーポレーション(13%程度)

  5. 12%12社

    三菱UFJフィナンシャル・グループ(12%程度)、三井住友フィナンシャルグループ(12%)、住友商事(12%以上)、ダイキン工業(12%)、三菱重工業(12%以上)、積水ハウス(12%後半)、クボタ(12%)、双日(12%超)、コスモエネルギーホールディングス(12%以上)、阪和興業(12.0%以上)、富士電機(12%以上)、インフロニア・ホールディングス(12.0%)

  6. 10%超〜12%未満5社

    ブリヂストン(11%レベル)、オリックス(11%)、三井住友トラストグループ(11%程度)、アサヒグループホールディングス(11%以上)、積水化学工業(11%)

  7. 10%28社

    ENEOSホールディングス(10%以上)、アイシン(10%)、JFEホールディングス(少なくとも10%)、小松製作所(10%以上)、鹿島建設(10%を上回る水準)、三菱自動車工業(10%)、リコー(10%以上(FY30目標水準))、大林組(10%以上)、NIPPON EXPRESSホールディングス(10.0%以上)、大塚ホールディングス(10%以上)、神戸製鋼所(10%程度)、九州電力(10%程度)、三菱HCキャピタル(10.0%)、野村ホールディングス(10~12%+)、商船三井(10%超)、三菱地所(10%)、三井化学(10%以上)、大和証券グループ本社(10%程度)、山崎製パン(10%以上)、セコム(10%)、東急不動産ホールディングス(10%以上)、横浜ゴム(10%超)、住友ゴム工業(10%)、豊田合成(10%)、テルモ(10%以上を堅持)、ヤマエグループホールディングス(10%以上)、アルプスアルパイン(10%)、川崎汽船(10%以上を持続的に達成)

  8. 8%超〜10%未満13社

    イオン(8.5%以上)、メディパルホールディングス(9%)、富士フイルムホールディングス(8.1%)、旭化成(9%)、東京瓦斯(9%)、三井不動産(8.5%以上)、大成建設(8.5%程度)、西日本旅客鉄道(9%程度)、ヤマダホールディングス(8.5%)、大日本印刷(9.0%)、UACJ(9%以上)、Umios(9%)、東急(9.3%)

  9. 8%19社

    関西電力(8.0%以上)、中部電力(中期的に8%)、日本郵船(8~10%)、住友化学(8%)、京セラ(8.0%以上)、清水建設(8%以上)、LINEヤフー(FY30に8%以上)、大阪瓦斯(8%程度)、王子ホールディングス(8.0%)、三菱マテリアル(8.0%以上)、TOPPANホールディングス(8.0%)、近鉄グループホールディングス(8%以上の維持)、東邦ホールディングス(8%以上)、中国電力(8%以上)、阪急阪神ホールディングス(8%~)、日本製紙(8%以上)、電源開発(8%以上)、明治ホールディングス(8.0%以上)、コニカミノルタ(8%)

  10. 8%未満8社

    武田薬品工業(5%を上回る水準)、スズケン(7.0%以上(各年度は資本コスト6.0%以上))、ジェイテクト(7〜8%)、ヤマトホールディングス(6%以上)、住友金属鉱山(5.4%)、日本ハム(7~8%)、伊藤ハム米久ホールディングス(6.2%)、日本郵政(5%〜7%超)

会社全体のROEで数えています(連結ROEと、「ROE(東証定義)」のような但し書き付きを含む)。 「10%以上」「10%程度」「10%超」「12%後半」は書かれている数字で、幅のある目標(7〜8%など)は下の値で数えています。 括弧の中は資料の書き方のままです。目標の時期は会社ごとに違います(下の一覧に載せています)。

会社ごとの目標(151社)

売上(銀行・保険は経常収益)の大きい順。社名から企業ページの目標の表に移ります

企業ページには、目標の表のほかに、トップメッセージの一文と出典へのリンクも載せています(138社)。

出典:各社の中期経営計画・決算説明資料・統合報告書・有価証券報告書。資料名とページは、企業ページの目標の表の下に載せています。 基準の列の実績の一部は有価証券報告書の値です(企業ページの注記に書いています)。