ソフトバンク

9434 / IFRS / 3月期

表示期間の途中で会計基準が変わっています(2014年度は日本基準、2015年度以降はIFRS)。

2014年度は連結財務諸表を作成しておらず、単体の数字です。

東証プライム情報・通信業一次資料ベース
収録 38 / 43 指標

下の「他の会社と比べる」で会社Bを選ぶと、ここに2社目が並び、グラフの系列と表の行が増えます。

同業2社と並べて動かす通信キャリアの順位を再生ソフトバンクのグループ(上場8社)

数字で見るソフトバンク

2025年度の売上収益は70,387億円で、売上収益を比べられる東証上場3,585社のうち21番目、情報・通信業591社のうち3番目の大きさです。2020年度から2025年度までの売上収益の年平均成長率は+6.2%です。平均年間給与は871.3万円(2025年度・提出会社単体)で、情報・通信業585社のうち67番目。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は14.8年です。

事業の大きさと稼ぐ力

売上収益70,387億円全体で上位1%(3,585社中)情報・通信業では3番目(591社中)2020→2025年度で年+6.2%(計算値)2025年度
当期利益5,508億円全体で上位1%(3,684社中)情報・通信業では4番目(591社中)2025年度
営業利益率逆算14.8%情報・通信業の中央値 8.3%(591社)2025年度
ROE19.3%情報・通信業の中央値 12.0%(585社)2025年度
自己資本比率16.0%情報・通信業の中央値 62.4%(591社)2025年度

働く人の数字

平均年間給与871.3万円全体で上位14%(3,658社中)情報・通信業では67番目(585社中)2020→2025年度で+6.2%(計算値)2025年度
平均年齢42.0歳情報・通信業の中央値 38.1歳(585社)2025年度
平均勤続年数14.8年情報・通信業の中央値 6.3年(585社)2025年度
従業員数(連結)58,432人情報・通信業の中央値 273人(591社)2020→2025年度で+23.5%(計算値)2025年度

順位は大きい順。平均年齢と平均勤続年数は大きいほうが良いとは言えないため、順位を付けずに業種の中央値と並べています。利益率・ROE・自己資本比率は業種による違いが大きいため、同じく業種の中央値と並べています。 平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は提出会社(単体)ベース、従業員数は連結ベースです。評価・推奨ではありません。

他の会社と比べる

会社Bを選ぶと、下のグラフ・事業の構成・推移表に2社目が並びます。会社Aを変えると、そのままほかの会社のページに切り替わります。

入力は収録済みの企業一覧との照合にのみ使われます。

ソフトバンクと同業2社を、ダッシュボードで並べるNTT・ソフトバンクグループと、売上・営業利益・平均年間給与などの推移を重ねて比べられます

▶ 通信キャリア業界の上場企業の順位の入れ替わりを再生する →

01

業績の推移

指標を選ぶとグラフが入れ替わります。会社Bを入れると系列が2本になります。

▶ NTT・ソフトバンクグループと3社で重ねる(決算ダッシュボード)→

02

事業の構成と内容

有価証券報告書【セグメント情報等】からの売上構成比。会社Bを入れると横に並びます。

ソフトバンクの事業の内容(有価証券報告書の記載)

(1) 事業内容の概要

当企業集団は、2026年3月31日現在、当社と子会社271社(以下「当社グループ」)、関連会社53社および共同支配企業14社により構成されています。当社の親会社はソフトバンクグループ㈱です。以下、「ソフトバンクグループ㈱」はソフトバンクグループ㈱単体、「ソフトバンクグループ」はソフトバンクグループ㈱およびその子会社を含む企業集団、「LINEヤフーグループ」はLINEヤフー㈱およびその子会社を含む企業集団とします。

ソフトバンクグループは、創業以来一貫して、情報革命を通じ人類と社会に貢献してきました。「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、世界の人々が最も必要とするテクノロジーやサービスを提供する企業グループとなることを目指すとともに、企業価値の最大化を図ってきました。

その中において、当社グループはソフトバンクグループの日本における中心的な事業会社として、ソフトウエアの卸販売、ブロードバンド、固定通信等の事業を受け継ぎつつ、最先端テクノロジーを用いて快適で利便性の高い通信サービスを競争力のある価格で提供し、日本における通信と社会の発展に貢献してきました。日本でも有数の通信ネットワークに加え、総合インターネットサービス「Yahoo! JAPAN」やコミュニケーションアプリ「LINE」、キャッシュレス決済サービス「PayPay」など日本最大級のユーザー基盤を有する通信・IT企業グループとなりました。今後も、成長戦略「Activate AI for Society」の推進を通じて、全事業でAIの可能性を起動させ、社会への実装を推進し、企業価値の最大化を目指します。AIインフラやAIサービスを収益化するとともに、全事業セグメントがAIで進化し成長することで、グループ全体での持続的な事業成長を推進します。

a. コンシューマ事業

主として、国内の個人のお客さまに対し、モバイルサービス、ブロードバンドサービスおよび「おうちでんき」などの電力サービスを提供しています。また、携帯端末メーカーから携帯端末を仕入れ、ソフトバンクショップ等を運営する代理店または個人のお客さまに対して販売しています。

(a) モバイルサービス

モバイルサービスでは、次の3つのブランドを展開しています。

-「ソフトバンク」ブランド / : / 最新のスマートフォンや携帯端末、大容量データプランを求めるお客さま向け高付加価値ブランド

-「ワイモバイル」ブランド / : / ライトユーザーや月々の通信料を抑えることを重視するお客さま向けのブランド

-「LINEMO」ブランド / : / コミュニケーションアプリ「LINE」がデータ容量を消費せずに使い放題となるプランを提供するほか、全ての手続きをオンライン上で完了できるオンライン専用ブランド

「ソフトバンク」および「ワイモバイル」のスマートフォンユーザーに対しては、追加料金を支払うことなく、LINEヤフー㈱提供の「LYPプレミアム」(注1)をご利用いただけるサービスを提供しています。

これに加え、「ソフトバンク」ブランドにおいて、「PayPay」の利用状況などに応じたPayPayポイント付与率やデータ容量が異なる料金プランを提供しています。

(b) ブロードバンドサービス

ブロードバンドサービスでは、主として、個人のお客さま向けの高速・大容量通信回線サービスである「SoftBank 光」(注2)、「フレッツ光」とセットで提供するISPサービス(注3)である「Yahoo! BB 光 with フレッツ」を展開しています。

また、2015年より、「SoftBank 光」等のブロードバンドサービスを移動通信サービスとセットで契約するお客さまに対し、移動通信サービスの通信料金を割り引くサービス「おうち割 光セット」を提供しています。

(c) 電力サービス

電力サービスでは、主として、個人のお客さま向けに「おうちでんき」、「自然でんき」などの電力供給サービスを提供しています。

(主要な関係会社)

当社、Wireless City Planning㈱、SBモバイルサービス㈱、SBパワー㈱

b. エンタープライズ事業

法人のお客さまに対し、モバイル回線や携帯端末レンタルなどのモバイルサービス、固定電話やデータ通信などの固定サービス、データセンター、クラウド、セキュリティ、グローバル、AI(注4)、IoT(注5)、デジタルマーケティング等のソリューションサービスなど、多様な法人向けサービスを提供しています。

(主要な関係会社)

当社、Wireless City Planning㈱、SBエンジニアリング㈱、㈱IDCフロンティア、㈱イーエムネットジャパン、Cubic Telecom Ltd.、SBテクノロジー㈱(注6)、サイバートラスト㈱、SB OAI Japan合同会社(注7)

c. ディストリビューション事業

変化する市場環境を迅速にとらえた最先端のプロダクトやサービスを提供しています。法人のお客さま向けには、クラウドサービス、AIを含めた先進テクノロジーを活用した商材を提供しています。個人のお客さま向けには、メーカーあるいはディストリビューターとして、ソフトウエアやモバイルアクセサリー、IoTプロダクト等、多岐にわたる商品の企画・提供を行っています。

(主要な関係会社)

SB C&S㈱

d. メディア・EC事業

メディアおよびコマースを中心としたサービスを展開し、オンラインからオフラインまで一気通貫でサービスを提供しています。メディア領域においては、総合インターネットサービス「Yahoo! JAPAN」やコミュニケーションアプリ「LINE」での広告関連サービス、コマース領域においては「Yahoo!ショッピング」、「ZOZOTOWN」などのオンラインショッピングサービスや「Yahoo!オークション」などのリユースサービス、戦略領域においては、メディア・コマースに次ぐ新たな収益の柱となるよう取り組んでいるFinTech(注8)サービス等の提供を行っています。

(主要な関係会社)

LINEヤフー㈱、アスクル㈱、㈱ZOZO、㈱一休、LINE Pay Taiwan Limited、LINE Bank Taiwan Limited(注9)、LINE Financial Corporation、LINE Plus Corporation、LINE SOUTHEAST ASIA CORP. PTE. LTD.、クラシル㈱(注10)、LINE MAN CORPORATION PTE. LTD.(注11)、DECACORN CO., LTD.(注11)、LINE MAN (THAILAND) COMPANY LIMITED(注11)

e. ファイナンス事業

QRコード(注12)決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済サービス、加盟店のマーケティングソリューションの開発・提供、銀行や資産運用などの金融サービス、およびクレジットカード・電子マネー・QRコードなど多様化する決済を一括で提供する決済代行サービスなどを提供しています。

(主要な関係会社)

PayPay㈱(注13)、PayPayカード㈱、PayPay銀行㈱(注14)、PayPay証券㈱、SBペイメントサービス㈱

f. その他の事業

その他の事業として、デジタルメディア・デジタルコンテンツの企画・制作などを行っています。当社グループでは最先端の技術革新をビジネスチャンスとして常に追求しており、FinTech、IoT、クラウドなどの分野に積極的に投資を行い、事業展開を図っています。

(主要な関係会社)

当社、アイティメディア㈱

(注1) 「LYPプレミアム」(月額会員費508円(税込)から)は、旧「Yahoo!プレミアム」で提供していた、「Yahoo!ショッピング」利用によるPayPayポイント(譲渡不可)の付与などに加え、「LINE」でLINEスタンプ プレミアムのベーシックコースが適用されるなど、さまざまなサービスで特典を受けられる会員サービスです。「ソフトバンク」ユーザーは「スマートログイン」設定により、また、「ワイモバイル」ユーザーは初期登録により、追加料金の支払いなしに利用できます。

(注2) 「SoftBank Air」を含みます。

(注3) ISPサービスとは、ユーザーのコンピューターをインターネットに接続するための手段を提供するサービスを意味します。ISPはInternet Service Providerの略称です。

(注4) AIとは、Artificial Intelligenceの略称で、人工知能のことです。

(注5) IoTとは、Internet of Thingsの略称で、モノがインターネット経由で通信することです。

(注6) 当社は、2025年11月26日に開催された取締役会において、2026年4月1日を合併効力発生日として、当社の完全子会社であるSBテクノロジー㈱を吸収合併することを決議しました。これに伴い、SBテクノロジー㈱は解散しました。

(注7) 当社、ソフトバンクグループ㈱、およびOpenAI Group PBCは、合弁会社SB OAI Japan合同会社を2025年11月5日に発足させました。

(注8) FinTechとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報通信技術を結び付けたさまざまな革新的なサービスのことです。

(注9) LINEヤフー㈱は、子会社を通じて、2025年6月に持分法適用会社であったLINE Bank Taiwan Limitedに対して増資を行いました。その結果、LINEヤフー㈱はLINE Bank Taiwan Limitedに対する支配を獲得し、同社を子会社化しました。

出典:有価証券報告書【事業の内容】(2026年6月提出・S100YE76)。事業系統図は省いています。

03

ソフトバンクのグループの関係

親会社と、主な子会社・関連会社。有価証券報告書の【関係会社の状況】から作っています。上場している会社は、その会社の有報の数字を並べています。

親会社(上から順に)

  1. ソフトバンクグループ持株会社売上 77,987億円(2025年度)・平均年間給与 1,320万円
  2. ソフトバンクグループジャパン㈱持株会社上場していない
  3. ソフトバンク親会社のグループが議決権の40.1%を持つ(直接の親会社はソフトバンクグループジャパン㈱)

上場している子会社・関連会社(8社)

  • LINEヤフー子会社・情報・通信業議決権 62.4%(うち間接 62.4%)

    売上
    20,364億円
    営業利益
    3,413億円
    従業員
    29,863人
    平均年間給与
    902万円
  • アスクル子会社・小売業議決権 46.9%(うち間接 46.9%)

    売上
    4,002億円
    営業利益
    -174億円
    従業員
    3,646人
    平均年間給与
    716万円
  • ZOZO子会社・小売業議決権 51.9%(うち間接 51.9%)

    売上
    2,284億円
    営業利益
    694億円
    従業員
    1,894人
    平均年間給与
    856万円
  • 出前館持分法適用関連会社・情報・通信業議決権 35.3%(うち間接 35.3%)

    売上
    397億円
    営業利益
    -49億円
    従業員
    392人
    平均年間給与
    662万円
  • yutori持分法適用関連会社・小売業議決権 16.8%(うち間接 16.8%)

    売上
    142億円
    営業利益
    11億円
    従業員
    261人
    平均年間給与
    447万円
  • サイバートラスト子会社・情報・通信業議決権 56.5%(うち間接 56.5%)

    売上
    84億円
    営業利益
    16億円
    従業員
    286人
    平均年間給与
    738万円
  • アイティメディア子会社・サービス業議決権 53.3%(うち間接 53.3%)

    売上
    83億円
    営業利益
    18億円
    従業員
    382人
    平均年間給与
    699万円
  • イーエムネットジャパン子会社・サービス業議決権 40.9%

    売上
    16億円
    営業利益
    2億円
    従業員
    130人
    平均年間給与
    510万円

数字は各社の有価証券報告書の最新の年度。従業員は連結、平均年間給与はその会社単体。議決権はソフトバンクの【関係会社の状況】の値(間接所有を含む)。

コンシューマ

売上 29,961億円・利益 5,508億円・従業員 7,037人

  • Wireless City Planning㈱31.8%
  • SBパワー㈱100.0%
  • SBモバイルサービス㈱100.0%

メディア・EC

売上 16,410億円・利益 2,404億円・従業員 25,261人

  • Aホールディングス㈱50.0%
  • LINEヤフー㈱62.4%
  • アスクル㈱46.9%
  • ㈱ZOZO51.9%
  • ㈱一休100.0%
  • クラシル㈱55.4%
  • Z中間グローバル㈱100.0%
  • LINE SOUTHEAST ASIA CORP.PTE.LTD.100.0%
ほか7社
  • LINE Man Corporation PTE.LTD.50.8%
  • DECACORN CO., LTD.100.0%
  • LINE MAN (THAILAND) COMPANY LIMITED100.0%
  • LINE Financial Corporation100.0%
  • LINE Pay Taiwan Limited58.1%
  • LINE Plus Corporation100.0%
  • LINE Bank Taiwan Limited51.2%

エンタープライズ

売上 9,701億円・利益 1,924億円・従業員 9,094人

  • Cubic Telecom Ltd.54.3%
  • SBテクノロジー㈱100.0%
  • サイバートラスト㈱58.0%
  • ㈱イーエムネットジャパン41.0%
  • SB OAI Japan(同)50.0%
  • SBエンジニアリング㈱100.0%
  • ㈱IDCフロンティア100.0%

ディストリビューション

売上 9,236億円・利益 353億円・従業員 2,553人

  • SB C&S㈱100.0%

ファイナンス

売上 3,793億円・利益 863億円・従業員 5,299人

  • PayPay㈱62.2%
  • PayPay銀行㈱75.5%
  • PayPay証券㈱75.2%
  • PayPayカード㈱100.0%
  • SBペイメントサービス㈱100.0%

その他

売上 1,286億円・利益 -629億円・従業員 2,082人

そのほかの主な子会社

  • アイティメディア㈱53.4%IT総合情報サイト「ITmedia」の運営

連結子会社 271社(有報に社名が載る主な会社は32社)。持分法適用関連会社など 67社。事業ごとの売上・利益・従業員は【セグメント情報】と【従業員の状況】(2025年度)。子会社の割合は議決権の所有割合(間接所有を含む)。上場していない子会社の売上・利益が載るのは連結売上の10%を超える会社だけで、従業員数と平均年間給与は有価証券報告書に載りません。

04

中期経営計画

会社が開示資料に書いたことを、そのまま引用しています。評価・予想・推奨は含みません。

中期経営計画

一次資料ベース

2026年5月に発表した中期経営計画(2027年3月期〜2031年3月期)で、2031年3月期の財務目標として売上高9兆円、営業利益1兆7,000億円、親会社の所有者に帰属する純利益7,000億円を掲げている。株主還元は、中期経営計画期間に利益成長に合わせた継続的な増配を目指すとしている(2026年3月期 決算説明会 要旨)。

前中期経営計画(2023年5月発表)の2026年3月期の財務目標は、売上高6兆5,000億円(実績7兆387億円)、営業利益9,700億円(実績1兆426億円)、親会社の所有者に帰属する純利益5,350億円(実績5,508億円)。会社は目標を2度上方修正し、上回って達成したとしている。

中期経営計画・決算説明資料より

ソフトバンク 中期経営計画(2027年3月期〜2031年3月期)

指標2026年3月期実績2031年3月期目標
売上高70,387億円9兆円
営業利益10,42617,000億円
親会社の所有者に帰属する純利益5,5087,000億円

事業別にも目標がある(ディストリビューション事業のセグメント利益400億円、エンタープライズ事業のクラウド・AI売上とセグメント利益を2026年3月期比で倍増など)。

出典:2026年3月期 決算説明会 要旨 2026-05公表

ほかの会社の数値目標(ROEの目標の分布など) →

05

株主と配当

配当の方針、株主優待、大株主を、有価証券報告書の記載のまま並べています。評価・推奨ではありません。

ソフトバンクの配当政策

当社は、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆さまに利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置付けています。企業価値の向上のために、5G SA(スタンドアローン)エリアの拡大などによる通信ネットワークの高度化のための設備投資を効率的に行うことに加え、AI関連事業やその他の新規事業への投資も継続して取り組んでいきます。配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針とし、業績動向、財政状態、キャッシュ・フローの状況などを総合的に勘案して安定性、継続性に配慮しながら実施していきます。

上記方針の下、2027年3月期から2031年3月期における中期経営計画においては、利益成長に合わせた普通株式1株当たり配当金の継続的な増配を目指します。

内部留保資金については、今後の企業としての成長と、財務基盤の安定のバランスを鑑みながら、有利子負債の返済、設備投資、M&A等の投資等に充当していきます。

当社は、中間配当および期末配当のほか、基準日を定めて剰余金の配当を行うことができる旨、および剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる旨を定款に定めています。

基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下の通りです。

有価証券報告書【配当政策】より(2026年6月提出)

1株配当と配当性向

ソフトバンクの1株配当と配当性向の推移
年度1株配当(円)配当性向(%)
20208697.1
202186111.0
202286114.4
20238678.4
202447.3098.7
20258.6098.2

有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】より。株式分割をした年は、有報の1株配当が分割の前後で遡って直されていないため、前の年と並べて比べられません。

ソフトバンクの株主優待

2026年6月提出の有報

・当社普通株式を1年以上かつ100株以上保有し、株主優待サイトにて優待申請された株主に対してPayPayマネーライト(1,000円分)(注1)を進呈します。

・対象となる保有期間は以下①、②のとおりです。保有開始日から先に到来する日を起点として、いずれかが適用されます。(注2)

基準日 / 保有期間 / 優待の 申請期日 / 進呈時期

① / 3月31日 / 3月31日 ~翌年3月31日(注3) / 翌年3月31日 / 翌年5月

② / 9月30日 / 9月30日 ~翌年9月30日(注3) / 翌年9月30日 / 翌年11月

(注1)PayPayマネーライトは出金できません。

(注2)100株以上を取得し、株主名簿に記載または記録された日から先に到来する基準日が対象です。3月31日、9月30日いずれかが基準日として適用されます。

(注3)株主名簿に記載または記録された日付であり、株式を取得した日などとは異なります。

有価証券報告書【提出会社の株式事務の概要】「株主に対する特典」の記載です。提出日時点の内容で、その後に変わっていることがあります。最新の内容は会社の発表で確かめてください。

ソフトバンクの大株主(上位10名)

2026年3月末
ソフトバンクの大株主
順位株主持株比率(%)
1ソフトバンクグループジャパン㈱40.01
2日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)9.81
3㈱日本カストディ銀行(信託口)3.69
4SMBC日興証券㈱1.03
5JPモルガン証券㈱1.02
6STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050010.90
7JP MORGAN CHASE BANK 3857810.88
8ゴールドマン・サックス証券㈱BNYM0.66
9JP MORGAN CHASE BANK 3856420.54
10㈱日本カストディ銀行(信託口4)0.53

有価証券報告書【大株主の状況】より。持株比率は、発行済株式(自己株式を除く)に対する割合です。上位10名の合計は59.06%。信託銀行の名義には、投資信託や年金などの資金がまとめて入っています。

06

主要な指標の推移(最大14期)

表示する指標をチェックで選べます。逆算 が付く指標は、開示値から計算したものです。

表示する指標を選ぶ(5 / 47)閉じる

選択中 5 指標 / 候補 47 指標(有価証券報告書・決算説明資料・逆算)

損益

財務

資本効率

キャッシュ

株主還元

人的資本

投資

← 横にスクロールできます →

主要な指標の推移
指標20122013201420152016201720182019202020212022202320242025
売上収益億円——23,87934,10634,83135,82646,56848,61252,05556,90659,12060,84065,44370,387
営業利益億円———6,4406,7876,3798,1829,1179,7089,65610,6028,7619,89010,426
営業利益率%———18.919.517.817.618.818.617.017.914.415.114.8
当期利益億円——3,2353,9954,4124,0074,6254,7314,9135,1715,3144,8915,2615,508
EPS円——78,416.797.4107.597.696.699.310.411.011.310.311.011.4

空欄は「未収録」です。会社が開示していないか、まだ読み込んでいないかのどちらか。推計値では埋めません。

推移は、有価証券報告書の冒頭にある【主要な経営指標等の推移】から5期分ずつ取っています。売上高・経常利益・純利益・純資産・総資産・自己資本比率・1株情報・従業員数などが1つの表に並んでいるので、3期分の有報で最大14期そろいます。

07

人的資本

有価証券報告書の【従業員の状況】から取れる数字と、そこからの逆算。投資の観点でも、企業研究の観点でも同じ表を見ることになります。

1人当たり売上高120.5百万円2025年度・逆算
1人当たり営業利益17.8百万円2025年度・逆算
平均年齢42.0歳2025年度
平均勤続年数14.8年2025年度

平均年間給与は提出会社(単体)ベースです。連結全体の数字ではありません。従業員数は連結ベースなので、この2つは母集団が違います。割り算をするときはその点に注意してください。

ソフトバンクの女性管理職比率・男性の育休取得率・男女の賃金の差異

女性管理職比率10.9%2025年度業種の中央値 14.2%(情報・通信業379社)2023:9.2 2024:9.9 2025:10.9
男性の育児休業取得率記載なし有報のXBRLに記載が無い
男女の賃金の差異78.3%2025年度業種の中央値 75.7%(情報・通信業341社)2023:76.1 2024:76.6 2025:78.3
女性役員比率40.0%2025年度業種の中央値 14.3%(情報・通信業500社)2022:26.7 2023:33.3 2024:33.3 2025:40.0役員15名のうち女性6名

女性管理職比率・男性の育児休業取得率・男女の賃金の差異は、2023年3月期の有報から【従業員の状況】に載るようになった数字です。提出会社(単体)の値で、公表の義務が無い会社は記載していないことがあります。

男女の賃金の差異は、男性の平均賃金を100としたときの女性の平均賃金です。職種や役職の構成の違いを含んだ平均どうしの比べなので、同じ仕事の賃金の差ではありません。男性の育児休業取得率は、その年度に配偶者が出産した人の数で割るため、100%を超えることがあります。

08

会社の概要と沿革

代表者
代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川 潤一
本店の所在地
東京都港区海岸一丁目7番1号
決算期
3月
市場・業種
東証プライム / 情報・通信業
役員
15名(うち女性6名)

有価証券報告書の表紙と【役員の状況】より(2026年6月提出)。

ソフトバンクの沿革

  1. 1986年12月日本国有鉄道の分割民営化に伴い、電話サービス・専用サービスの提供を目的として、鉄道通信㈱(現 当社)を資本金3,200百万円で設立
  2. 1987年3月第一種電気通信事業許可を取得
  3. 1987年4月日本国有鉄道から基幹通信網を承継し、電話サービス・専用サービスの営業開始
  4. 1989年5月(旧)日本テレコム㈱を吸収合併、日本テレコム㈱(注)1に商号変更
  5. 1991年7月携帯・自動車電話事業への参入を目的として㈱東京デジタルホン(関連会社)を設立
  6. 1994年9月東京証券取引所市場第二部、大阪証券取引所市場第二部に上場
  7. 1996年9月東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定
  8. 1997年10月日本国際通信㈱を吸収合併
  9. 1999年10月㈱東京デジタルホン等デジタルホン3社、㈱デジタルツーカー四国等デジタルツーカー6社の計9社が、各商号を変更(J-フォン9社(注)2)
  10. 2001年10月ボーダフォン・グループPlcの間接保有の子会社であるボーダフォン・インターナショナル・ホールディングスB.V.およびフロッグホールB.V.(2001年12月にボーダフォン・インターナショナル・ホールディングスB.V.と合併)が実施した当社株式の公開買付の結果、同社は、当社株式の66.7%を保有し、当社の親会社となる
  11. 2002年7月移動体通信事業におけるシステム・ソリューション事業の承継を目的として、会社分割により㈱ジャパン・システム・ソリューション(子会社)を設立
  12. 2002年7月携帯端末の販売代理店事業の承継を目的として、会社分割により㈱テレコム・エクスプレス(子会社)を設立
  13. 2002年8月持株会社体制に移行し、日本テレコムホールディングス㈱に商号変更するとともに、会社分割により日本テレコム㈱(子会社)(注)3を設立
  14. 2003年6月委員会等設置会社に移行
沿革の続き(あと39件・2003年まで)
  1. 2003年12月ボーダフォンホールディングス㈱に商号変更
  2. 2004年7月ボーダフォン・インターナショナル・ホールディングスB.V.(親会社)が実施した当社株式の公開買付の結果、同社が保有する当社株式の持株比率が96.1%となる
  3. 2004年10月(旧)ボーダフォン㈱を吸収合併、ボーダフォン㈱(注)4に商号変更
  4. 2005年8月東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所市場第一部上場廃止
  5. 2006年4月ソフトバンク㈱(注)5の間接保有の子会社であるBBモバイル㈱が実施した当社株式の公開買付の結果、同社は、当社株式の97.6%を保有し、当社の親会社となる。また、BBモバイル㈱は、当社の株主であるメトロフォン・サービス㈱(2006年8月にBBモバイル㈱と合併)の全株式を取得した結果、同社が保有する当社株式の持株比率が99.5%となる
  6. 2006年8月BBモバイル㈱(親会社)を完全親会社とする株式交換により、同社の100%子会社となる
  7. 2006年10月ソフトバンクモバイル㈱に商号変更。ブランド名を「ソフトバンク」に変更
  8. 2007年6月委員会設置会社から監査役会設置会社にガバナンス体制を変更
  9. 2010年4月㈱ジャパン・システム・ソリューション(子会社)、他2社(子会社)を吸収合併
  10. 2015年4月通信ネットワーク、販売チャンネル等の相互活用、サービスの連携強化により通信事業の競争力を強化することを目的として、ソフトバンクBB㈱、ソフトバンクテレコム㈱、ワイモバイル㈱を吸収合併
  11. 2015年7月ソフトバンク㈱に商号変更
  12. 2015年7月当社販売代理店管理業務再編を目的として、㈱テレコム・エクスプレス(子会社)を吸収合併
  13. 2015年12月ソフトバンクグループ㈱がモバイルテック㈱と合併し、その後同日に、モバイルテック㈱の子会社であったBBモバイル㈱(親会社)と合併したことにより、同社の直接保有の子会社となる
  14. 2016年7月ソフトバンクグループ㈱(親会社)が、同社保有の当社の全株式を、ソフトバンクグループジャパン合同会社へ現物出資の方式で譲渡し、ソフトバンクグループジャパン合同会社の子会社となる
  15. 2017年4月ソフトバンクグループジャパン合同会社(親会社)が、ソフトバンクグループ㈱の子会社であるソフトバンクグループインターナショナル合同会社に吸収合併され、ソフトバンクグループインターナショナル合同会社(注)6の子会社となる
  16. 2017年5月通信事業と流通事業の連携強化を図ることを目的として、IT関連製品の製造・流通・販売、IT関連サービスの提供を行っているソフトバンクコマース&サービス㈱(注)7の親会社である、SB C&S ホールディングス合同会社(注)8を子会社化
  17. 2018年3月通信ネットワーク基盤の強化を図ることを目的として、Wireless City Planning㈱を子会社化
  18. 2018年4月事業シナジーの追求および幅広い領域への事業展開を目的として、SBメディアホールディングス㈱、ソフトバンク・テクノロジー㈱(注)9、SBプレイヤーズ㈱等を子会社化
  19. 2018年4月通信事業のサービス拡充・事業拡大を目的として仮想移動体通信事業者であるLINEモバイル㈱を子会社化
  20. 2018年5月クラウドコンピューティングサービスの強化を目的として、㈱IDCフロンティアを子会社化
  21. 2018年12月東京証券取引所市場第一部に上場
  22. 2019年6月FinTech(注)10を含む様々な事業分野での連携およびシナジー強化を目的として、ヤフー㈱(注)11、13を子会社化
  23. 2019年11月当社の子会社であるZホールディングス㈱(注)13は、eコマース事業のさらなる成長のためにファッションECを強化することを目的として、㈱ZOZOを子会社化
  24. 2021年3月当社の子会社であるZホールディングス㈱は、日本・アジアから世界をリードするAIテックカンパニーとなることを目指し、LINE㈱(注)12、13を子会社化
  25. 2021年6月インターネット広告事業での連携およびシナジー創出を目的として、㈱イーエムネットジャパンを子会社化
  26. 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  27. 2022年10月金融事業での連携強化およびシナジー強化を目的として、PayPay㈱を子会社化
  28. 2023年11月第1回社債型種類株式を東京証券取引所プライム市場に上場
  29. 2024年3月コネクテッドカーやSDCV(注)14、IoTモビリティ領域においてグローバル規模で主導していくことを目的として、Cubic Telecom Ltd.を子会社化
  30. 2024年10月第2回社債型種類株式を東京証券取引所プライム市場に上場
  31. 2026年4月通信とITの融合による新たな価値創出を目的として、SBテクノロジー㈱(子会社)を吸収合併
  32. (注1) 鉄道通信㈱は同社を存続会社として、日本テレコム㈱を1989年5月1日付で吸収合併し、商号を「日本テレコム㈱」に変更しました。なお、合併前の「日本テレコム㈱」と合併後の「日本テレコム㈱」との区別を明確にするため、合併前の会社名は(旧)の文字を付しています。
  33. (旧)日本テレコム㈱の沿革は次の通りです。
  34. 1984年10月(旧)日本テレコム㈱を設立
  35. 1985年6月第一種電気通信事業許可を取得
  36. (注2) ジェイフォン東京㈱、ジェイフォン関西㈱、ジェイフォン東海㈱、ジェイフォン九州㈱、ジェイフォン中国㈱、ジェイフォン東北㈱、ジェイフォン北海道㈱、ジェイフォン北陸㈱、ジェイフォン四国㈱
  37. (注3) 日本テレコム㈱(子会社)は、2006年10月1日付で商号を「ソフトバンクテレコム㈱」に変更しました。また、同社は、2007年2月1日付でソフトバンクテレコム販売㈱との合併により消滅し、ソフトバンクテレコム販売㈱は、商号を「ソフトバンクテレコム㈱」に変更しています。
  38. (注4) ボーダフォンホールディングス㈱は同社を存続会社として、ボーダフォン㈱を2004年10月1日付で吸収合併し、商号を「ボーダフォン㈱」に変更しました。なお、合併前の「ボーダフォン㈱」と合併後の「ボーダフォン㈱」との区別を明確にするため、合併前の会社名は(旧)の文字を付しています。
  39. (旧)ボーダフォン㈱の沿革は次の通りです。
  40. 1998年11月㈱アイエムティ二千企画を設立
  41. 2000年4月ジェイフォン㈱に商号変更
  42. 2000年5月J-フォン9社の持株会社に移行
  43. 2000年10月J-フォン9社を、ジェイフォン東日本㈱、ジェイフォン東海㈱、ジェイフォン西日本㈱に合併再編
  44. 2001年11月ジェイフォン東日本㈱、ジェイフォン東海㈱、ジェイフォン西日本㈱と合併
  45. 2003年10月(旧)ボーダフォン㈱に商号変更
  46. (注5) ソフトバンク㈱は、2015年7月1日付で商号を「ソフトバンクグループ㈱」に変更しています。
  47. (注6) ソフトバンクグループインターナショナル合同会社は、2018年6月15日付で株式会社に組織変更し、「ソフトバンクグループジャパン㈱」に商号変更しています。
  48. (注7) ソフトバンクコマース&サービス㈱は、2019年1月1日付で商号を「SB C&S㈱」に変更しています。
  49. (注8) SB C&S ホールディングス合同会社は、2018年3月23日付でSB C&S ホールディングス㈱に組織変更しています。また、同社は、同社を存続会社として、SB C&S㈱を2020年4月1日付で吸収合併し、商号を「SB C&S㈱」に変更しました。
  50. (注9) ソフトバンク・テクノロジー㈱は、2019年10月1日付で商号を「SBテクノロジー㈱」に変更しています。
  51. (注10) FinTechとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報通信技術を結び付けた様々な革新的なサービスのことを意味します。
  52. (注11) ヤフー㈱は、2019年10月1日付で商号を「Zホールディングス㈱」に変更しており、同日付で紀尾井町分割準備㈱は商号を「ヤフー㈱」に変更しています。
  53. (注12) LINE㈱は、旧LINE分割準備㈱であり、旧LINE㈱(現Aホールディングス㈱)の全事業(Zホールディングス㈱株式ならびにZホールディングス㈱および旧LINE㈱の対等な精神に基づく経営統合に関して旧LINE㈱が締結した契約に係る契約上の地位その他吸収分割契約において定める権利義務を除く。)を吸収分割により承継した法人です。
  54. (注13) 2023年10月1日付でZホールディングス㈱を存続会社とし、同社ならびにLINE㈱およびヤフー㈱を中心としたグループ内再編が行われました。同日をもって、Zホールディングス㈱はLINEヤフー㈱に、LINE㈱はZ中間グローバル㈱に商号変更され、ヤフー㈱は消滅しました。
  55. (注14) SDCV(Software-Defined Connected Vehicle)とは主にインターネットに接続されたソフトウエアを通じて機能を更新することができる車両のことを指します。

有価証券報告書【沿革】より(2026年6月提出・S100YE76)。会社が書いたとおりに載せています。

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一次資料 開示資料に記載のある値 逆算 開示された値から計算した値 デモ 画面確認用の仮データ

  1. 有価証券報告書 計8本(EDINET)から収録。1本に5期分の【主要な経営指標等の推移】が載るため、重複する年度は新しい報告書の値を採用している。docID: S100G6EK、S100IWZG、S100LMHZ、S100OEL7、S100R04O、S100TP4K、S100W3P2、S100YE76一次資料
  2. 中期経営計画の目標と前中計の結果は、同社ウェブサイト「2026年3月期 決算説明会 要旨」から収録。一次資料

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