JX金属

5016 / IFRS / 3月期

表示期間の途中で会計基準が変わっています(2020〜2021年度は日本基準、2022年度以降はIFRS)。

2020〜2021年度は連結財務諸表を作成しておらず、単体の数字です。

東証プライム非鉄金属一次資料ベース
収録 43 / 43 指標

下の「他の会社と比べる」で会社Bを選ぶと、ここに2社目が並び、グラフの系列と表の行が増えます。

当社グループは、半導体・情報通信分野に欠かせない銅やレアメタルを原料とする先端材料の開発・製造・販売を主な内容としてグローバルな事業活動を行っており、半導体用スパッタリングターゲットや圧延銅箔を主力製品としています。これらに加えて、銅やレアメタルの資源開発や、製錬・リサイクル事業を手掛けており、上流から下流までをつなぐ強固なサプライチェーンを有することにより、安定的に先端材料をマーケットに供給し、持続可能な経済・社会の発展に貢献しています。有価証券報告書【事業の内容】より(2026年6月提出)

同業2社と並べて動かす半導体・電子材料の順位を再生ENEOSホールディングスのグループ(上場5社)

数字で見るJX金属

2025年度の売上収益は8,846億円で、売上収益を比べられる東証上場3,585社のうち210番目、非鉄金属32社のうち7番目の大きさです。平均年間給与は830.9万円(2025年度・提出会社単体)で、非鉄金属31社のうち7番目。平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は12.9年です。

事業の大きさと稼ぐ力

売上収益8,846億円全体で上位6%(3,585社中)非鉄金属では7番目(32社中)2025年度
当期利益1,046億円全体で上位3%(3,684社中)非鉄金属では4番目(32社中)2025年度
営業利益率逆算19.8%非鉄金属の中央値 5.8%(32社)2025年度
ROE15.6%非鉄金属の中央値 7.1%(32社)2025年度
自己資本比率48.3%非鉄金属の中央値 53.7%(32社)2025年度

働く人の数字

平均年間給与830.9万円全体で上位18%(3,658社中)非鉄金属では7番目(31社中)2025年度
平均年齢41.5歳非鉄金属の中央値 43.0歳(31社)2025年度
平均勤続年数12.9年非鉄金属の中央値 16.8年(31社)2025年度
従業員数(連結)10,450人非鉄金属の中央値 1,798人(32社)2020→2025年度で+440.6%(計算値)2025年度

順位は大きい順。平均年齢と平均勤続年数は大きいほうが良いとは言えないため、順位を付けずに業種の中央値と並べています。利益率・ROE・自己資本比率は業種による違いが大きいため、同じく業種の中央値と並べています。 平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は提出会社(単体)ベース、従業員数は連結ベースです。評価・推奨ではありません。

他の会社と比べる

会社Bを選ぶと、下のグラフ・事業の構成・推移表に2社目が並びます。会社Aを変えると、そのままほかの会社のページに切り替わります。

入力は収録済みの企業一覧との照合にのみ使われます。

JX金属と同業2社を、ダッシュボードで並べる古河電気工業・フジクラと、売上・営業利益・平均年間給与などの推移を重ねて比べられます

▶ 半導体・電子材料業界の上場企業の順位の入れ替わりを再生する →

01

業績の推移

指標を選ぶとグラフが入れ替わります。会社Bを入れると系列が2本になります。

▶ 古河電気工業・フジクラと3社で重ねる(決算ダッシュボード)→

02

事業の構成と内容

有価証券報告書【セグメント情報等】からの売上構成比。会社Bを入れると横に並びます。

JX金属の事業の内容(有価証券報告書の記載)

当社グループは、半導体・情報通信分野に欠かせない銅やレアメタルを原料とする先端材料の開発・製造・販売を主な内容としてグローバルな事業活動を行っており、半導体用スパッタリングターゲットや圧延銅箔を主力製品としています。これらに加えて、銅やレアメタルの資源開発や、製錬・リサイクル事業を手掛けており、上流から下流までをつなぐ強固なサプライチェーンを有することにより、安定的に先端材料をマーケットに供給し、持続可能な経済・社会の発展に貢献しています。

当社グループは、半導体材料セグメント、情報通信材料セグメント、基礎材料セグメントの3つの報告セグメントにて構成されています。成長戦略のコアである半導体材料セグメントと情報通信材料セグメントをフォーカス事業と位置づけ、先端材料分野での技術の差別化や市場創造を通じて、市場成長以上の利益成長を目指しています。一方、基礎材料セグメントをベース事業と位置づけ、銅・レアメタルの安定供給を通じてフォーカス事業を支える役割を担っています。各報告セグメントの主要製品、主要会社は以下のとおりです。

区分 / セグメント / 事業部・ 事業会社 / 主要製品 / 主要な会社

フォーカス事業 / 半導体 材料 / 薄膜材料事業部 / 半導体用スパッタリングターゲット、高純度金属、表面処理剤、化合物半導体・結晶材料 / 当社、JX Advanced Metals USA, Inc.、JX Advanced Metals Singapore Pte.Ltd.、JX Advanced Metals Korea Co., Ltd.、JX金属商事㈱、台湾日鉱金属股份有限公司

タンタル・ ニオブ事業部 / タンタル・ニオブ金属粉末、タンタル・ニオブ酸化物粉末、塩化物・化合物 / 当社、TANIOBIS GmbH、東京電解㈱

情報通信 材料 / 機能材料事業部 / 圧延銅箔、チタン銅、コルソン合金 / 当社、JX METALS PHILIPPINES, Inc.、日鉱金属(蘇州)有限公司、JX金属商事㈱、台湾日鉱金属股份有限公司

東邦チタニウム / 超微粉ニッケル、高純度酸化チタン、触媒製品、スポンジチタン、チタンインゴット / 東邦チタニウム㈱

タツタ電線 / 電磁波シールドフィルム、導電性ペースト、ボンディングワイヤ、漏水検知システム、医療機器部材、インフラ・産業機器用電線 / タツタ電線㈱

ベース 事業 / 基礎 材料 / 資源事業部 / 銅精鉱、電気銅、モリブデン精鉱、含金珪酸鉱、タンタル精鉱 / 当社、SCM Minera Lumina Copper Chile、Minera Los Pelambres、Minera Escondida

金属・リサイクル事業部 / 電気銅、型銅、貴金属、硫酸 / 当社、JX金属製錬㈱、パンパシフィック・カッパー㈱、JX金属サーキュラーソリューションズ㈱、eCycle Solutions Inc.、台湾日鉱金属股份有限公司

以下の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記7.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であり、各事業を構成する主要な関係会社の状況については、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しています。

(1) 半導体材料セグメント

(薄膜材料事業部)

高純度化や組成・組織制御などの当社のコア技術を駆使し、半導体や磁性材料向けのスパッタリングターゲットをはじめ、各種高機能デバイス、最先端IT機器、医療機器、電気自動車に用いられる製品をグローバルに展開しています。中でも、ロジックやメモリに用いられる半導体用スパッタリングターゲットが主力製品の一つであり、世界的にも高い評価を得ています。当社は様々な素材の半導体用スパッタリングターゲットを取り扱っており、半導体の主要配線層に用いられる銅や銅合金、そのバリア層に用いられるタンタルに加えて、半導体の回路形成やトランジスタ部分等に用いられるチタン、コバルト及びタングステンの製品でグローバル市場におけるトップクラスの地位を確立しています。

半導体はシリコンウエハ上に数百回以上にわたり回路を形成して製造されますが、半導体用スパッタリングターゲットは回路形成に必要となる素材の層をつくる工程(成膜工程)の材料として用いられます。成膜に当たっては、真空状態の装置内でスパッタリングターゲットにアルゴンイオンを衝突させ、放出したターゲット原子を基板(シリコンウエハ等)上に付着させることによって薄膜を形成します。半導体が目的とする機能を発揮するためには様々な種類の高純度素材による回路形成が必要となりますが、当社の強みである高純度化技術や、多種多様な元素・合金を取り扱う技術により、様々な材料ニーズを満たしたスパッタリングターゲットの製造が可能です。

① 半導体用スパッタリングターゲット製造における当社のコア技術電解精製にて製造された高純度の電気銅を溶解してインゴットにし、そのインゴットを適切な幅に切断したのち、鍛造・圧延を施して必要な直径を持った円盤状の板(ターゲット材)に加工します。その後、熱処理によって結晶組織を均一化したターゲット材を、スパッタリング装置へ固定する役割を果たすバッキングプレートと接合(ボンディング)し、顧客から求められる特性に応じて表面の粗化から鏡面仕上げ等の加工を行い、品質や機能の分析評価を経て製品化されます。この一連の加工の中で、以下に記載する当社の複数のコア技術が活かされており、多数の金属品種において高品質な製品の安定的な供給を実現しています。

・高純度化技術

電解精製工程において、創業以来培ってきた高純度化技術により9N(99.9999999%)の銅の製造を実現しています。当技術により高純度銅スパッタリングターゲットに要求される6Nの銅を安定的に生産しています。

・組成・組織制御技術

ターゲット材の結晶組織がスパッタリングに適した大きさや向きとなるように制御・管理しています。これにより、成膜時の組成・組織が均一となり半導体の欠陥を引き起こす不純物であるパーティクル(発塵)の発生を抑えることに寄与しています。

・表面制御技術

バッキングプレートとターゲット材との接合状態が不均一な場合、スパッタリング時にターゲット材の表面温度が不均一になり様々な障害が生じます。そこで、ろう材による接合や異種材料間の拡散接合など、それぞれの材料に適した技術により、均一で強固な接合を実現しています。また、異種材料接合技術の応用により、銅箔と樹脂の複合材など、新しい材料の開発を進めています。

また、スパッタリングターゲットなどの材料は、その組成や純度だけでなく、表面状態も顧客のプロセスにおける製造効率に影響します。そのため、出荷前の最終工程において、エッチングによる表面の粗化から鏡面仕上げまで、求められる特性に応じた最終加工を行っています。

・分析評価技術

当社で製造したスパッタリングターゲットは、材料として顧客のスパッタリング装置に組み込まれて使用されます。当社は自前のスパッタリング装置を所有しており、顧客が使用する条件下で評価を行うことによって最終形態で期待される機能や特性の実現、性能改善を図っています。

② 半導体製造装置メーカーとの強固な関係

当社は半導体製造装置メーカーから受ける素材提案を通じて品質技術情報を獲得し、その情報を基に半導体製造装置メーカーに対して材料提案や先行開発を継続して実施してきました。長年にわたるこれらの活動の結果、当社製品の多くが半導体製造装置メーカーから標準材料として指定されており、それにより当半導体製造装置メーカーの製造装置を使用する半導体メーカーからの安定的な受注獲得につながっていると考えています。

事実として、当社は大手半導体メーカーと長年にわたり取引を継続してきた実績を有しています。加えて、高品質な製品の安定的供給が顧客から高く評価されています。

③ 半導体メーカー拠点との地理的優位性を有する生産体制当社は、半導体の世界的生産地である米国、台湾、韓国において、スパッタリングターゲット製造の下工程(注)である機械加工拠点を有し、一定の在庫を保有することで、安定的かつ素早い製品供給体制を構築しています。

また、米国・台湾においては技術サービス拠点としての役割も担い、顧客への迅速な品質対応も行っています。当社の高い技術レベルと各拠点での速やかな技術対応を組み合わせることにより、高い顧客満足度を実現しています。

(注) 下工程は、半導体用スパッタリングターゲット製造プロセスにおける加工・ボンディング工程を指します。

(タンタル・ニオブ事業部)

当社グループのTANIOBISは、世界各地に製造・販売拠点を有する世界有数のタンタルとニオブの材料メーカーであり、主要製品は半導体用スパッタリングターゲットやコンデンサ用のタンタル粉・ニオブ粉、SAWデバイスや光学レンズ用のタンタル酸化物・ニオブ酸化物、半導体用のタンタルやニオブ等の塩化物、その他の高機能粉末材料です。半導体用スパッタリングターゲット用のタンタル粉については、当社グループの東京電解株式会社(以下、「東京電解」という。)にてインゴット状に加工のうえ当社薄膜材料事業部に供給し、スパッタリングターゲットの材料として使用されています。

また、当社グループは、ブラジルのMibra鉱山におけるタンタル原料生産事業に出資しており、安全や人権に配慮した倫理的かつ持続可能な「責任ある調達」を推進するとともに、TANIOBISの年間調達量の一定割合のタンタル鉱石を安定的に調達する体制を構築しています。これらの取り組みによって、当社グループとして半導体用タンタルスパッタリングターゲットを上流から下流まで一気通貫で安定的に供給する体制を確立しています。

出典:有価証券報告書【事業の内容】(2026年6月提出・S100YINW)。事業系統図は省いています。

03

JX金属のグループの関係

親会社と、主な子会社・関連会社。有価証券報告書の【関係会社の状況】から作っています。上場している会社は、その会社の有報の数字を並べています。

親会社(上から順に)

  1. ENEOSホールディングス持株会社売上 117,655億円(2025年度)・平均年間給与 1,138万円
  2. JX金属親会社のグループが議決権の42.4%を持つ(直接の親会社はENEOSホールディングス)

基礎材料

売上 3,909億円・利益 1,395億円・従業員 1,897人

情報通信材料

売上 3,146億円・利益 315億円・従業員 4,285人

半導体材料

売上 1,766億円・利益 395億円・従業員 2,261人

その他

売上 26億円・利益 18億円・従業員 2,007人

そのほかの主な子会社

  • JX Advanced Metals USA, Inc.100.0%薄膜材料製品の加工受託・販売
  • JX Advanced Metals Singapore Pte. Ltd.100.0%薄膜材料製品の販売
  • JX Advanced Metals Korea Co., Ltd.100.0%薄膜材料製品の製造・販売
  • TANIOBIS GmbH100.0%高機能タンタル・ニオブ材料の製造・販売
  • 東京電解㈱100.0%高機能タンタル・ニオブ材料の製造・販売
  • JX METALS PHILIPPINES, Inc.100.0%圧延銅箔・電解銅箔の製造・販売
  • 日鉱金属(蘇州)有限公司100.0%ステンレス圧延製品及び伸銅品の製造・販売
  • 東邦チタニウム㈱50.4%チタンの製造・販売
ほか7社
  • タツタ電線㈱100.0%電線・ケーブル、電子材料の製造・販売
  • JX金属製錬㈱100.0%非鉄金属製錬受託
  • JX金属サーキュラーソリューションズ㈱80.0%リサイクル原料・リチウムイオン電池の集荷
  • eCycle Solutions Inc.66.0%非鉄金属リサイクル原料の集荷・前処理
  • Nippon LP Resources UK Limited50.1%Los Pelambres銅鉱山への投資
  • JX金属商事㈱100.0%非鉄金属製品等の販売
  • 台湾日鉱金属股份有限公司100.0%伸銅品のスリット加工及び販売薄膜材料の販売及び加工受託非鉄金属リサイクル原料の集荷

連結子会社 80社(有報に社名が載る主な会社は15社)。持分法適用関連会社など 18社。事業ごとの売上・利益・従業員は【セグメント情報】と【従業員の状況】(2025年度)。子会社の割合は議決権の所有割合(間接所有を含む)。上場していない子会社の売上・利益が載るのは連結売上の10%を超える会社だけで、従業員数と平均年間給与は有価証券報告書に載りません。

04

中期経営計画

会社が開示資料に書いたことを、そのまま引用しています。評価・予想・推奨は含みません。

中期経営計画

一次資料ベース

中期経営計画に言及があるが、数値目標は有価証券報告書に記載がない。数値は決算説明資料側にあるとみられる。

有価証券報告書【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】より

05

株主と配当

配当の方針、株主優待、大株主を、有価証券報告書の記載のまま並べています。評価・推奨ではありません。

JX金属の配当政策

当社はJX金属グループ2040年長期ビジョン及び中長期事業戦略において、フォーカス事業を成長戦略のコアとして位置づけ、先端材料分野での技術の差別化や市場創造を通じて、市場成長以上の利益成長を目指しています。当社が先端材料分野における厳しい競争環境の中で成長を継続するためには、必要な成長投資を着実に実行していくことが最重要であり、中長期事業戦略においても先端材料分野への成長投資を最優先とすることを打ち出しています。特にフォーカス事業に関しては、シクリカルな事業環境においても時機をとらえた投資を速やかに実行できる安定した財務基盤を有していることが重要になってまいります。適切な投資を適切な時機に行うことにより、当社の高い成長性を継続させることが、当社の株主還元の原資となる利益拡大につながり、結果として当社株主の価値向上に資するものと考えています。

上記の観点から、当社のキャピタルアロケーションの方針としては、フォーカス事業を中心とする成長投資を最優先とし、そのうえで、財務体質の改善とのバランスを取りながら、株主に適切に利益を還元してまいります。

以上を踏まえて、当社の株主還元方針としては、「連結配当性向20%程度を基本とした上で、当社の想定対比で銅価が上昇した結果としてベース事業の利益が上振れた分についてはその一部も株主に還元する。」こととしています。

なお、株主の皆様への還元方針を明確かつ簡潔にすることにより株主還元に対する予見性を向上するとともに、チタン事業を行う東邦チタニウムを株式交換により完全子会社化することを踏まえて銅価との連動を廃止し、安定的な配当を実現するため、2026年5月11日開催の取締役会において2027年3月期以降の株主還元方針を変更することを決議しました。新たな株主還元方針としては、「連結配当性向25%程度を基本とした上で、配当の下限を1株当たり20円とする。ただし、大規模な資産売却や自己株式の取得自社株買いを行う場合は総還元性向も考慮して別途検討する。」こととしています。なお、2027年3月期の株主還元方針については、多額の自己株式の取得を行うため、配当は下限の1株当たり20円とする見込みです。詳細は当社ウェブサイト(URL:https://www.jx-nmm.com/ir/disclosure.html)にも掲載しています。

当社は、毎年9月30日を基準日とする中間配当と毎年3月31日を基準日とする期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本としており、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、取締役会の決議によって決定することができる旨を定款に定めています。その上で、これらの剰余金の配当の決定は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会で行うこととしています。

(2026年3月期 配当実績)

有価証券報告書【配当政策】より(2026年6月提出)

1株配当と配当性向

JX金属の1株配当と配当性向の推移
年度1株配当(円)配当性向(%)
202039.1099.8
202130.5949.9
2024109.55273.1
20253143.0

有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】より。株式分割をした年は、有報の1株配当が分割の前後で遡って直されていないため、前の年と並べて比べられません。

JX金属の株主優待

2026年6月提出の有報

「株主に対する特典」は「該当事項はありません。」と記載されています。

有価証券報告書【提出会社の株式事務の概要】「株主に対する特典」の記載です。提出日時点の内容で、その後に変わっていることがあります。最新の内容は会社の発表で確かめてください。

JX金属の大株主(上位10名)

2026年3月末
JX金属の大株主
順位株主持株比率(%)
1ENEOSホールディングス㈱42.38
2日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)8.02
3㈱日本カストディ銀行(信託口)2.51
4STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050010.96
5GIC PRIVATE LIMITED-C0.92
6JP MORGAN CHASE BANK 3857810.83
7BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC0.78
8HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES0.68
9JP MORGAN CHASE BANK 3856420.61
10GOVERNMENT OF NORWAY0.56

有価証券報告書【大株主の状況】より。持株比率は、発行済株式(自己株式を除く)に対する割合です。上位10名の合計は58.29%。信託銀行の名義には、投資信託や年金などの資金がまとめて入っています。

06

主要な指標の推移(最大14期)

表示する指標をチェックで選べます。逆算 が付く指標は、開示値から計算したものです。

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選択中 5 指標 / 候補 47 指標(有価証券報告書・決算説明資料・逆算)

損益

財務

資本効率

キャッシュ

株主還元

人的資本

投資

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主要な指標の推移
指標20122013201420152016201720182019202020212022202320242025
売上収益億円————————3,0313,025—15,1237,1498,846
営業利益億円———————————8621,1251,750
営業利益率%———————————5.715.719.8
当期利益億円————————3645693691,0266831,046
EPS円————————39.261.339.8110.573.5112.9

空欄は「未収録」です。会社が開示していないか、まだ読み込んでいないかのどちらか。推計値では埋めません。

推移は、有価証券報告書の冒頭にある【主要な経営指標等の推移】から5期分ずつ取っています。売上高・経常利益・純利益・純資産・総資産・自己資本比率・1株情報・従業員数などが1つの表に並んでいるので、3期分の有報で最大14期そろいます。

07

人的資本

有価証券報告書の【従業員の状況】から取れる数字と、そこからの逆算。投資の観点でも、企業研究の観点でも同じ表を見ることになります。

1人当たり売上高84.7百万円2025年度・逆算
1人当たり営業利益16.7百万円2025年度・逆算
平均年齢41.5歳2025年度
平均勤続年数12.9年2025年度

平均年間給与は提出会社(単体)ベースです。連結全体の数字ではありません。従業員数は連結ベースなので、この2つは母集団が違います。割り算をするときはその点に注意してください。

JX金属の女性管理職比率・男性の育休取得率・男女の賃金の差異

女性管理職比率3.2%2025年度業種の中央値 4.8%(非鉄金属27社)2024:3.4 2025:3.2
男性の育児休業取得率68.5%2025年度業種の中央値 82.9%(非鉄金属21社)2024:60.0 2025:68.5
男女の賃金の差異71.9%2025年度業種の中央値 71.9%(非鉄金属23社)2024:69.3 2025:71.9
女性役員比率18.2%2025年度業種の中央値 14.3%(非鉄金属29社)2024:18.2 2025:18.2役員11名のうち女性2名

女性管理職比率・男性の育児休業取得率・男女の賃金の差異は、2023年3月期の有報から【従業員の状況】に載るようになった数字です。提出会社(単体)の値で、公表の義務が無い会社は記載していないことがあります。

男女の賃金の差異は、男性の平均賃金を100としたときの女性の平均賃金です。職種や役職の構成の違いを含んだ平均どうしの比べなので、同じ仕事の賃金の差ではありません。男性の育児休業取得率は、その年度に配偶者が出産した人の数で割るため、100%を超えることがあります。

08

会社の概要と沿革

代表者
代表取締役社長 林 陽一
本店の所在地
東京都港区虎ノ門二丁目10番4号
決算期
3月
市場・業種
東証プライム / 非鉄金属
役員
11名(うち女性2名)

有価証券報告書の表紙と【役員の状況】より(2026年6月提出)。

JX金属の沿革

  1. 〔前史〕
  2. 1905年12月日立鉱山(茨城県)操業開始
  3. 1908年11月大雄院製錬所(現 茨城事業所日立地区、茨城県)操業開始
  4. 1912年9月久原鉱業株式会社設立
  5. 1916年9月佐賀関製錬所(現 JX金属製錬株式会社 佐賀関製錬所、大分県)操業開始、金属製錬事業を拡張
  6. 1928年12月久原鉱業株式会社が日本産業株式会社に商号変更
  7. 1929年4月日本産業株式会社の鉱山・製錬部門を分離・独立させ、日本鉱業株式会社を設立
  8. 1948年2月東邦商事株式会社(現 JX金属商事株式会社)設立
  9. 1964年10月倉見工場(神奈川県)開設、金属加工事業に本格進出
  10. 1978年3月日立事業所にリサイクル炉新設、リサイクル事業を開始
  11. 1981年9月日立鉱山、鉱量枯渇により閉山
  12. 1985年5月磯原工場(茨城県)開設、電子材料事業へ本格進出
  13. 1989年10月ニッポン・マイニング台湾社(現 台湾日鉱金属股份有限公司)設立
  14. 1992年5月(旧)日鉱金属株式会社設立
沿革の続き(あと34件・2026年まで)
  1. 1992年11月日本鉱業株式会社が金属資源開発部門、金属事業部門及び金属加工事業部門を(旧)日鉱金属株式会社に譲渡
  2. 1992年12月日本鉱業株式会社が共同石油株式会社を合併し、株式会社日鉱共石に商号変更
  3. 1993年12月株式会社日鉱共石が株式会社ジャパンエナジーに商号変更
  4. 1996年5月GNFフィリピン社(現 JX METALS PHILIPPINES, Inc.)設立
  5. 1998年8月(旧)日鉱金属株式会社、東証第一部上場
  6. 1999年4月株式会社ジャパンエナジーの電子材料事業を分離・独立させ、株式会社日鉱マテリアルズを設立
  7. 2000年10月(旧)日鉱金属株式会社と三井金属鉱業株式会社の合弁により、パンパシフィック・カッパー株式会社設立
  8. 〔提出会社設立以降〕
  9. 2002年9月株式会社ジャパンエナジーと(旧)日鉱金属株式会社が株式移転により新日鉱ホールディングス株式会社(現 JX金属株式会社)を設立し、両社は同社の完全子会社となる
  10. 2003年10月(旧)日鉱金属株式会社の金属加工事業を分離・独立させ、日鉱金属加工株式会社を設立
  11. 2003年12月日鉱宇進精密加工(蘇州)有限公司(現 日鉱金属(蘇州)有限公司)設立
  12. 2004年8月韓国日鉱マテリアルズ社(現 JX Advanced Metals Korea Co., Ltd.)設立
  13. 2005年12月NMU Division, Inc.(現 JX Advanced Metals USA Inc.)設立
  14. 2006年4月株式会社日鉱マテリアルズが(旧)日鉱金属株式会社及び日鉱金属加工株式会社を合併し、(新)日鉱金属株式会社に商号変更
  15. 2010年4月新日鉱ホールディングス株式会社及び新日本石油株式会社が株式移転によりJXホールディングス株式会社(現 ENEOSホールディングス株式会社)を設立し、両社は同社の完全子会社となる
  16. 2010年7月新日鉱ホールディングス株式会社が(新)日鉱金属株式会社を合併し、JX日鉱日石金属株式会社に商号変更
  17. 2014年7月チリ・カセロネス銅鉱山・開山式を挙行
  18. 2016年1月JX日鉱日石金属株式会社がJX金属株式会社に商号変更
  19. 2018年6月東邦チタニウム株式会社の株式50.38%を取得し、同社を子会社とする
  20. 2018年7月ドイツ・H. C. Starck Tantalum & Niobium社(現 TANIOBIS GmbH)の株式取得により同社を子会社化することで、レアメタル事業を強化
  21. 2019年6月JX金属グループ2040年長期ビジョン策定
  22. 2022年8月カナダ・eCycle Solutions Inc.の株式を取得し、同社を子会社とする
  23. 2022年9月韓国・LS-Nikko Copper Inc.の当社グループ保有株式全て(49.9%)を譲渡
  24. 2023年5月JX金属グループ2040年長期ビジョン改定
  25. 2023年6月監査等委員会設置会社へ移行
  26. 2023年7月チリ・カセロネス銅鉱山権益の51%を、カナダ・Lundin Mining Corporation社(Lundin社)に譲渡(2024年7月に追加で権益19%を譲渡)
  27. 2023年12月JX金属プレシジョンテクノロジー株式会社の株式の過半を譲渡(譲渡後の当社持分比率15%)
  28. 2024年3月パンパシフィック・カッパー株式会社の株式の20%及びロス・ペランブレス銅鉱山権益を保有するオランダ子会社の株式13.06%(権益3.27%相当)を、丸紅株式会社に譲渡
  29. 2024年5月英文商号をJX Advanced Metals Corporationに変更
  30. 2024年7月三菱商事株式会社との合弁により設立したJX金属サーキュラーソリューションズ株式会社(当社持分比率80%)が事業開始
  31. 2024年8月タツタ電線株式会社の公開買付が成立し、同社を子会社とする(同年11月に同社を完全子会社化)
  32. 2025年3月東京証券取引所プライム市場に株式を上場 これに伴い、ENEOSホールディングス株式会社が当社の親会社からその他の関係会社に異動(同社の当社に対する持分比率42.38%)
  33. 2025年9月JX金属グループフィロソフィー策定
  34. 2026年2月東邦チタニウム株式会社と株式交換契約及び経営統合契約を締結(同年6月同社を完全子会社化)
  35. 2026年3月チリ・カセロネス銅鉱山権益5%及びフロンテラプロジェクト権益全ての譲渡を決定(同年4月Lundin社へ譲渡)

有価証券報告書【沿革】より(2026年6月提出・S100YINW)。会社が書いたとおりに載せています。

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出典と収録状況

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一次資料 開示資料に記載のある値 逆算 開示された値から計算した値 デモ 画面確認用の仮データ

  1. 有価証券報告書 計2本(EDINET)から収録。1本に5期分の【主要な経営指標等の推移】が載るため、重複する年度は新しい報告書の値を採用している。docID: S100W549、S100YINW一次資料

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