リクルートホールディングス

6098 / IFRS / 3月期

表示期間の途中で会計基準が変わっています(2012〜2016年度は日本基準、2017年度以降はIFRS)。

東証プライムサービス業一次資料ベース
収録 41 / 43 指標

下の「他の会社と比べる」で会社Bを選ぶと、ここに2社目が並び、グラフの系列と表の行が増えます。

同業2社と並べて動かすネットサービス・ECの順位を再生

数字で見るリクルートホールディングス

2025年度の売上収益は36,974億円で、売上収益を比べられる東証上場3,585社のうち42番目、サービス業542社のうち1番目の大きさです。2020年度から2025年度までの売上収益の年平均成長率は+10.3%です。平均年間給与は1,162.5万円(2025年度・提出会社単体)で、サービス業538社のうち16番目。平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は9.3年です。

事業の大きさと稼ぐ力

売上収益36,974億円全体で上位1%(3,585社中)サービス業では1番目(542社中)2020→2025年度で年+10.3%(計算値)2025年度
当期利益4,969億円全体で上位1%(3,684社中)サービス業では1番目(542社中)2025年度
営業利益率逆算17.1%サービス業の中央値 7.2%(541社)2025年度
ROE31.0%サービス業の中央値 11.0%(542社)2025年度
自己資本比率56.8%サービス業の中央値 54.3%(542社)2025年度

働く人の数字

平均年間給与1,162.5万円全体で上位3%(3,658社中)サービス業では16番目(538社中)2020→2025年度で+22.3%(計算値)2025年度
平均年齢40.2歳サービス業の中央値 38.5歳(539社)2025年度
平均勤続年数9.3年サービス業の中央値 6.6年(539社)2025年度
従業員数(連結)45,586人サービス業の中央値 443人(542社)2020→2025年度で−2.6%(計算値)2025年度

順位は大きい順。平均年齢と平均勤続年数は大きいほうが良いとは言えないため、順位を付けずに業種の中央値と並べています。利益率・ROE・自己資本比率は業種による違いが大きいため、同じく業種の中央値と並べています。 平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は提出会社(単体)ベース、従業員数は連結ベースです。評価・推奨ではありません。

他の会社と比べる

会社Bを選ぶと、下のグラフ・事業の構成・推移表に2社目が並びます。会社Aを変えると、そのままほかの会社のページに切り替わります。

入力は収録済みの企業一覧との照合にのみ使われます。

リクルートホールディングスと同業2社を、ダッシュボードで並べる楽天グループ・パーソルホールディングスと、売上・営業利益・平均年間給与などの推移を重ねて比べられます

▶ ネットサービス・EC業界の上場企業の順位の入れ替わりを再生する →

01

業績の推移

指標を選ぶとグラフが入れ替わります。会社Bを入れると系列が2本になります。

▶ 楽天グループ・パーソルホールディングスと3社で重ねる(決算ダッシュボード)→

02

事業の構成と内容

有価証券報告書【セグメント情報等】からの売上構成比。会社Bを入れると横に並びます。

リクルートホールディングスの事業の内容(有価証券報告書の記載)

当社グループは、1960年に日本において大学新聞に企業の求人広告を掲載し、学生に求人情報を提供することから始まりました。設立以来、主に個人ユーザーと企業クライアントを結びつけるプラットフォームを創造し運営しています。

現在は、テクノロジーとデータを活用し、マッチングの更なる効率性向上と高速化に注力し、グローバル市場における個人ユーザーに最適な選択肢を提供し、企業クライアントの更なる業務効率化を支援しています。

また当社グループは、個人ユーザーのプライバシー保護を含めたデータセキュリティ・プライバシー対応の強化を企業活動の重要な基盤として位置づけ、体制や施策を整備しています。

当社グループは、HRテクノロジー、人材派遣及びマーケティング・マッチング・テクノロジーの3つの戦略ビジネスユニット(Strategic Business Unit、以下「SBU」)ごとに統括会社を設置した経営体制により、各SBUが迅速に事業戦略を遂行すると同時に、当社グループ経営戦略であるSimplify Hiring、Help Businesses Work Smarter、そしてProsper TogetherをSBU間で連携しながら遂行しています。当社が持株会社としての機能の集中と強化を図り、戦略の策定と推進、適切なグループガバナンスやモニタリングの実行により、更なる企業価値の向上を実現することを目指しています。当連結会計年度末において当社の連結子会社は218社、関連会社は6社です。

なお、当社グループは2025年4月1日付で、マッチング&ソリューション事業(2026年3月期からマーケティング・マッチング・テクノロジー事業に名称を変更)のうち人材領域をHRテクノロジー事業に移管しました。

(1) セグメント別事業内容

① HRテクノロジー事業

HRテクノロジー事業は、Indeed、国内人材紹介サービス及びその他の関連する事業で構成されています。

Indeedは求職者と企業をつなぐオンライン求人マッチング・採用プラットフォームであり、「We help people get jobs」をミッションとして掲げています。

Indeedは、アグリゲート技術を活用した求人検索モデルから求職者と企業クライアントを繋ぐ人材マーケットプレイスへの進化に向けた取組みを通じて、6億6,500万件を超える求職者のプロフィール(注1)を有し、年間350万社(注2)の企業クライアントが利用する世界最大の求人情報サイト(注3)になっています。

Indeedでは、求職者が求人情報を見つけ、応募したり、経歴書及びプロフィールを開示し、企業情報やそのレビューを調べ、スケジュールを設定し、ビデオ面接や電話面接を受けることができるようにする等、求職活動を支援する一連の機能を提供しています。企業クライアントは、求人広告の掲載や、候補者のプロフィールの閲覧、候補者とのコミュニケーション、Glassdoor上を含めた採用のための企業ブランディングをプラットフォームを通して行うことで、より効率的に幅広い求職者へのアプローチが可能になります。

Indeedは、AIを利用したマッチングや、ペイフォーパフォーマンスモデル又はサブスクリプションモデルを採用するサービス、また、ソーシング、スクリーニング、採用候補者とのやり取りや面接といった採用プロセスに係るサービスを提供することによって、企業クライアントが効率的に採用候補者を見つけることを支援しています。その結果、Indeedは膨大な独自の求人・採用データを活用し、求職者が仕事を見つけ、企業クライアントが優秀な人材を見つけることができる、グローバル人材マーケットプレイスを構築しています。

日本では、リクナビNEXTやタウンワーク等の当社グループ内ジョブボード並びに当社グループ以外のジョブボードとAirワーク 採用管理をはじめとする採用管理システム(以下、ATS)とをつなぐ求人配信プラットフォームであるIndeed PLUSを通じて、求職者へのリーチを拡大しています。現在、リクナビNEXTやタウンワーク等、リクナビを除くすべてのジョブボードがHRテクノロジー事業のIndeed PLUS利用ジョブボードとなっており、これにより、最大で国内主要求人サイト利用者の約7割(注4)にリーチすることが可能になりました。

また、リクルートエージェントを通じて国内人材紹介サービスも提供しています。当社グループのマッチングエンジンを活用し、経歴書のスクリーニング等これまで人が手作業で行っていた工程の効率化を進めています。

(注1) 社内データに基づくIndeed上で2026年3月31日までに登録された、メールアドレス認証済みの求職者のグローバル累計アカウント数 (注2) 2026年3月時点における直近12ヶ月のグローバルでのアクション数に基づく社内データ (注3) comScoreに基づく2026年3月の訪問数 (注4) ㈱ヴァリューズ シェア調査 2024年6月(日本国内の主要求人サイトを1年に2日以上利用しているユーザーのうち、Indeed・タウンワーク・とらばーゆ・はたらいく・フロム・エーナビ・リクナビNEXT・リクナビ派遣を利用しているユーザーの割合。人材紹介等を除いた約60サイトを競合求人サイトとし、PC・スマートフォン間の重複は加味せず集計)

主なブランド / サービス内容

Indeed / オンライン求人マッチング・採用プラットフォーム

Indeed PLUS / 求人配信プラットフォーム

Glassdoor / オンライン求人マッチング・採用プラットフォーム

リクナビNEXT / 転職活動を行う社会人向けオンライン求人マッチングプラットフォーム

リクルートエージェント / 転職活動をサポートする人材紹介サービス

② 人材派遣事業

人材派遣事業は、日本並びに欧州、米国及び豪州で構成され、事務職派遣、製造業務・軽作業派遣及び各種専門職派遣等の人材派遣サービスを提供しています。労働者の派遣に際しては、予め派遣スタッフを募集・登録し、当該登録者の中から派遣先企業の希望する条件に合致する派遣スタッフを人選し、当社グループとの間で雇用契約を締結した上で、派遣先企業へ派遣しています。

人材派遣事業は人材マッチングサービスの提供で完結せず、派遣スタッフの就業期間中、その稼働時間に応じた派遣スタッフの給与を含む派遣料金が当社の売上収益として継続的に計上されることが特徴です。また、派遣スタッフは一般的に自宅周辺地域での就業を希望する傾向にあることから、各地域に営業拠点を構え、地域の企業クライアントと派遣スタッフをマッチングさせる、ローカルマッチングが重要なビジネスモデルです。

国内、海外共にマーケット特性に応じて組織をユニット単位に区分し、権限移譲により、各ユニットがマーケットに最適な戦略を実行することによって、利益の最大化を目指すユニット経営を推進しています。

主なブランド / サービス内容

日本 / リクルートスタッフィング スタッフサービスグループ / 日本における人材派遣サービス

欧州、米国 及び豪州 / 欧州: Start People, Unique, USG Professionals, Secretary Plus, Bright Plus, Solvus 米国: Staffmark, CSI Companies 豪州: Chandler Macleod, Peoplebank / 欧州、米国及び豪州等における人材派遣サービス

③ マーケティング・マッチング・テクノロジー事業

マーケティング・マッチング・テクノロジー事業は、主に日本国内で事業を展開する、美容・旅行・飲食そしてSaaSからなるライフスタイル領域、住宅領域及び自動車、結婚、教育等からなるその他領域で構成されています。個人ユーザーと企業クライアントを繋げる事業分野別のバーティカルに特化したマッチングプラットフォームと、企業クライアントに向けた業務支援SaaSを運営しています。

代表的なマッチングプラットフォームとして、ライフスタイル領域は美容のHotPepper Beauty、旅行のじゃらん、飲食のHotPepperグルメ、住宅領域はSUUMOがあります。

オンライン移行当初から従量課金モデルを採用した旅行以外の多くの領域や分野では、課金体系は、マッチングプラットフォームへの期待アクション数とその獲得コストに応じて複数の料金プランを用意した「期待アクション数別プラン」を採用しています。また、当連結会計年度に、当事業プラットフォーム上でのマッチングを通じて購買に至った合計金額である流通取引総額(Gross Merchandise Value)に応じて当社が対価をいただく「GMV連動モデル」の導入を始めており、美容分野では2026年1月から「期待アクション数別プラン」に加えて「GMV連動モデル」を開始しました。

また、決済アプリであるAirペイ、POSレジアプリであるAirレジ等、13のAir ビジネスツールズに加えて、各事業分野のマッチングプラットフォームに付随した業務支援SaaSを提供することで、企業クライアントの事業運営を支える「エコシステム」を構築し、AIとデータの活用によって企業クライアントの収益性と生産性の向上を同時に実現することを目指しています。

主なブランド / サービス内容

SUUMO / 住宅の売買/賃貸/リフォームに関するオンラインプラットフォーム及び新築マンション/注文住宅購入に関する相談カウンター

HotPepper Beauty / ヘアサロン/リラクゼーション&ビューティーサロンのオンラインプラットフォーム

出典:有価証券報告書【事業の内容】(2026年6月提出・S100YDHL)。事業系統図は省いています。

03

リクルートホールディングスのグループの関係

親会社と、主な子会社・関連会社。有価証券報告書の【関係会社の状況】から作っています。上場している会社は、その会社の有報の数字を並べています。

持株会社リクルートホールディングスは持株会社です(有価証券報告書【事業の内容】の記載)。

主な子会社の業績

2025年度
  • ㈱リクルート(日本基準)

    売上
    5,839億円
    経常利益
    988億円
    当期純利益
    722億円
    純資産
    663億円
  • ㈱スタッフサービス(日本基準)

    売上
    4,016億円
    経常利益
    254億円
    当期純利益
    188億円
    純資産
    288億円

連結売上の10%を超える子会社は、有価証券報告書【関係会社の状況】の注記に損益が載ります。子会社単体の数字で、グループ内の取引を含みます。円以外の通貨で書かれたものは載せていません。

人材派遣

売上 16,793億円・利益 997億円・従業員 13,354人

  • RGF Staffing B.V.100.0%
  • ㈱リクルートスタッフィング100.0%
  • ㈱スタッフサービス・ホールディングス100.0%
  • RGF Staffing France SAS100.0%
  • RGF Staffing Germany GmbH100.0%
  • RGF Staffing the Netherlands B.V.100.0%
  • Unique NV100.0%
  • Staffmark Group, LLC100.0%
ほか8社
  • The CSI Companies, Inc.100.0%
  • Chandler Macleod Group Limited100.0%
  • Peoplebank Hong Kong Ltd100.0%
  • ㈱スタッフサービス100.0%
  • Staffmark Investment, LLC100.0%
  • Peoplebank Australia Ltd100.0%
  • RGF STAFFING ANZ PTY LTD100.0%
  • RGF STAFFING MELBOURNE TWO PTY LTD100.0%

HRテクノロジー

売上 14,544億円・利益 5,500億円・従業員 18,005人

  • RGF OHR USA, INC.100.0%
  • Indeed, Inc.100.0%
  • Glassdoor LLC100.0%
  • ㈱インディードリクルートパートナーズ100.0%
  • RGF International Recruitment Holdings Limited100.0%

マーケティング・マッチング・テクノロジー

売上 5,636億円・利益 1,550億円・従業員 14,096人

  • ㈱リクルート100.0%
  • RYK Capital Partners Limited90.0%

そのほかの主な子会社

  • RGF TREASURY SERVICES LIMITED100.0%全社

連結子会社 218社(有報に社名が載る主な会社は24社)。持分法適用関連会社など 6社。事業ごとの売上・利益・従業員は【セグメント情報】と【従業員の状況】(2025年度)。子会社の割合は議決権の所有割合(間接所有を含む)。上場していない子会社の売上・利益が載るのは連結売上の10%を超える会社だけで、従業員数と平均年間給与は有価証券報告書に載りません。

04

中期経営計画

会社が開示資料に書いたことを、そのまま引用しています。評価・予想・推奨は含みません。

中期経営計画

一次資料ベース

中期経営計画の数値目標を公表していない。有価証券報告書【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】の「目標とする経営指標」には、主な経営指標をEBITDA+Sと設定し、その達成度を役員の報酬に連動させている、とだけ記載されており、数値目標は示されていない。

中期経営計画・決算説明資料より

05

株主と配当

配当の方針、株主優待、大株主を、有価証券報告書の記載のまま並べています。評価・推奨ではありません。

リクルートホールディングスの配当政策

当社は、持続的な利益成長と企業価値向上に繋がる戦略的投資を優先的に実行することが、株主共通の利益に資すると考えています。加えて、当社は、株主に対する利益還元もキャピタルアロケーションの重要な施策の1つとして認識し、中長期的な資金需要・財務状況の見通しを踏まえつつ、安定的な1株当たりの配当を継続的に行うよう努めていきます。

なお、自己株式の取得については、市場環境及び財務状況の見通し等を踏まえ、実施の是非について検討します。

2026年3月期の配当は、1株当たり25.0円(うち、中間配当12.5円、期末配当12.5円)としました。

当社は中間期末日及び期末日を基準に年2回剰余金の配当を行う方針としています。

剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によることとしています。

来期の配当は、1株当たり26.0円(うち、中間配当13.0円、期末配当13.0円)を予定しています。

有価証券報告書【配当政策】より(2026年6月提出)

1株配当と配当性向

リクルートホールディングスの1株配当と配当性向の推移
年度1株配当(円)配当性向(%)
202020234.1
202121143.0
2022228.6
20232328.5
2024246.0
2025255.2

有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】より。株式分割をした年は、有報の1株配当が分割の前後で遡って直されていないため、前の年と並べて比べられません。

リクルートホールディングスの株主優待

2026年6月提出の有報

「株主に対する特典」は「なし」と記載されています。

有価証券報告書【提出会社の株式事務の概要】「株主に対する特典」の記載です。提出日時点の内容で、その後に変わっていることがあります。最新の内容は会社の発表で確かめてください。

リクルートホールディングスの大株主(上位10名)

2026年3月末
リクルートホールディングスの大株主
順位株主持株比率(%)
1日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)18.81
2㈱日本カストディ銀行(信託口)7.17
3STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050013.24
4THE CHASE MANHATTAN BANK,N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT2.64
5日本テレビ放送網㈱1.69
6日本マスタートラスト信託銀行㈱(株式付与ESOP信託口・76576口)1.64
7GOVERNMENT OF NORWAY1.53
8JP MORGAN CHASE BANK 3856421.48
9JP MORGAN CHASE BANK 3857811.42
10㈱TBSテレビ1.09

有価証券報告書【大株主の状況】より。持株比率は、発行済株式(自己株式を除く)に対する割合です。上位10名の合計は40.75%。信託銀行の名義には、投資信託や年金などの資金がまとめて入っています。

06

主要な指標の推移(最大14期)

表示する指標をチェックで選べます。逆算 が付く指標は、開示値から計算したものです。

表示する指標を選ぶ(5 / 47)閉じる

選択中 5 指標 / 候補 47 指標(有価証券報告書・決算説明資料・逆算)

損益

財務

資本効率

キャッシュ

株主還元

人的資本

投資

← 横にスクロールできます →

主要な指標の推移
指標20122013201420152016201720182019202020212022202320242025
売上収益億円10,49211,91612,99915,88619,41921,73423,10823,99522,69328,71734,29534,16535,57536,974
営業利益億円———1,1401,2721,9182,2312,0601,6283,7893,4434,0254,9056,306
営業利益率%———7.26.68.89.78.67.213.210.011.813.817.1
当期利益億円7186546976451,3671,5171,7431,7991,3142,9682,6983,5374,0854,969
EPS円143.542.242.638.181.390.8104.3108.379.8181.7168.6226.0271.4349.8

空欄は「未収録」です。会社が開示していないか、まだ読み込んでいないかのどちらか。推計値では埋めません。

推移は、有価証券報告書の冒頭にある【主要な経営指標等の推移】から5期分ずつ取っています。売上高・経常利益・純利益・純資産・総資産・自己資本比率・1株情報・従業員数などが1つの表に並んでいるので、3期分の有報で最大14期そろいます。

07

人的資本

有価証券報告書の【従業員の状況】から取れる数字と、そこからの逆算。投資の観点でも、企業研究の観点でも同じ表を見ることになります。

1人当たり売上高81.1百万円2025年度・逆算
1人当たり営業利益13.8百万円2025年度・逆算
平均年齢40.2歳2025年度
平均勤続年数9.3年2025年度

平均年間給与は提出会社(単体)ベースです。連結全体の数字ではありません。従業員数は連結ベースなので、この2つは母集団が違います。割り算をするときはその点に注意してください。

リクルートホールディングスの女性管理職比率・男性の育休取得率・男女の賃金の差異

女性管理職比率55.0%2025年度業種の中央値 19.2%(サービス業385社)2023:52.9 2024:47.6 2025:55.0
男性の育児休業取得率200.0%2025年度業種の中央値 75.0%(サービス業324社)2023:166.7 2024:100.0 2025:200.0
男女の賃金の差異85.8%2025年度業種の中央値 71.4%(サービス業344社)2023:83.9 2024:82.0 2025:85.8
女性役員比率33.3%2025年度業種の中央値 14.3%(サービス業466社)2022:33.3 2023:33.3 2024:33.3 2025:33.3役員12名のうち女性4名

女性管理職比率・男性の育児休業取得率・男女の賃金の差異は、2023年3月期の有報から【従業員の状況】に載るようになった数字です。提出会社(単体)の値で、公表の義務が無い会社は記載していないことがあります。

男女の賃金の差異は、男性の平均賃金を100としたときの女性の平均賃金です。職種や役職の構成の違いを含んだ平均どうしの比べなので、同じ仕事の賃金の差ではありません。男性の育児休業取得率は、その年度に配偶者が出産した人の数で割るため、100%を超えることがあります。

08

会社の概要と沿革

代表者
代表取締役社長 兼 Chief Executive Officer 出木場 久征
本店の所在地
東京都千代田区丸の内一丁目9番2号
決算期
3月
市場・業種
東証プライム / サービス業
役員
12名(うち女性4名)

有価証券報告書の表紙と【役員の状況】より(2026年6月提出)。

リクルートホールディングスの沿革

  1. 組織の沿革 当社は1960年3月、東京都港区において大学新聞に各企業の求人広告を掲載することを目的として、現在の㈱リクルートホールディングスの前身である「大学新聞広告社」を創業しました。その後、大学新聞複数紙の広告を一手に取り扱う契約を締結し、1960年10月に法人組織、㈱大学広告を設立しました。1962年、「企業への招待」を創刊しました。1963年4月、㈱日本リクルートメントセンターに社名を変更しました。同年8月、㈱日本リクルートセンターとして当社を設立しました。(以降の組織の沿革については、年表をご参照ください)
  2. 事業領域の拡大 1960年に大学新聞専門の広告代理店として創業。その2年後、大学生への求人情報だけを集めた「企業への招待」を発行し、個人ユーザーと企業クライアントをつなぐビジネスモデル「リボンモデル」を確立しました。中途採用、人材紹介、人材派遣等人材関連事業を拡げるほか、進学、住宅、中古車、結婚等のライフイベント領域へ、そして旅行、飲食、美容等の日常消費領域へと事業を拡大し、近年では、SaaS(Software as a Service)を活用し、小売店や飲食店を含む中小企業クライアントに対する業務・経営支援サービスに事業領域を拡大しています。
  3. 情報のデジタル化 当社は、一般的にはまだ導入が珍しかった時代からコンピュータを導入し、情報のデジタル化を通じた業務の迅速化と効率化を実践し続けてきました。1980年代のスーパーコンピュータの研究等を経て、1990年代には紙メディア(情報誌)をインターネットへ、そしてモバイルへと転換しました。情報をより手軽且つスピーディに届けられるようにしただけでなく、革新的なオンライン予約管理システムを開発する等、個人ユーザーと企業クライアントに情報のデジタル化を通じた圧倒的な利便性を提供することを目指し、クラウドを活用したSaaSソリューションの拡大を加速しています。
  4. グローバリゼーション 2000年代からグローバル市場への事業展開を推進し始め、当初は結婚関連の事業を中国で展開したものの、数年で撤退。しかしこの経験が、以降のM&Aを通じた海外事業戦略に活かされ、米国The CSI Companies, Inc.*の買収以降、人材派遣事業における買収を加速しました。買収した組織の生産性向上に取組みながら、欧州・豪州を含む世界各国に事業を拡大するとともに、2012年のIndeed, Inc.*、2018年のGlassdoor LLC*の買収により、HRテクノロジー事業が新たに加わり、グループ全体の成長を牽引しています。また、サービス展開が60以上の国と地域に拡大しました。
  5. マッチングプラット フォームとしての進化 当社は、広告掲載型のメディア事業を、テクノロジーを活用した個人ユーザーと企業クライアントの双方に対してより多くの最適なマッチングソリューションを提供する、マーケットプレイスビジネスモデルへと進化させてきました。HRテクノロジー事業及び人材派遣事業では、Simplify Hiring戦略のもと採用プロセスを簡素化し、求職者と採用企業に対するさらなる価値を提供することを目指しています。マーケティング・マッチング・テクノロジー事業では、Help Businesses Work Smarter戦略のもと、マッチングプラットフォームとSaaSで企業クライアントの事業運営を支えるエコシステムを構築し、企業クライアントの生産性と収益性の向上の実現に取り組んでいます。また、当社グループが培ってきた経験を活かして開発したAIを活用することで、マッチングの更なる効率性向上と高速化に注力しています。
  6. 1960年3月大学新聞広告社として創業
  7. 1962年「企業への招待」を創刊 大学生への求人情報だけを集めた就職情報誌を創刊。個人ユーザーと企業クライアントを結ぶマッチングプラットフォームを提供するビジネスモデルを確立
  8. 1963年8月㈱日本リクルートセンターとして当社を設立
  9. 1968年IBM 1130を導入 コンピュータ「IBM 1130」を日本企業として初めて導入し、テスト事業等で活用。情報を取り扱う企業として、最新のIT環境を追求・整備
  10. 1971年㈱リクルートコンピュータプリントを設立 情報誌等の印刷前工程のデジタル化にいち早く取組むための子会社を設立
  11. 1976年住宅情報事業を開始 オイルショック時の不況対応として開始した住宅情報の事業で急成長
  12. 1980年とらばーゆを創刊 日本で初めての、女性のための転職情報誌を創刊。日本で男女雇用機会均等法が施行されたのは5年後の1985年。女性の社会進出を後押し。後に「とらばーゆする」が流行語に
  13. 1984年4月社名を ㈱リクルートに変更
  14. 1984年カーセンサーを創刊 中古車売買の専門情報誌を創刊。当時の新入社員研修プログラムで提案されたアイデアから生まれた事業
沿革の続き(あと47件・2025年まで)
  1. 1985年インフォメーションネットワークサービスを開始 リモートコンピューティングサービスを開始し、同年の日本における通信事業の民営化を背景とした情報サービス関連事業に取組むための基盤を強化。多くのエンジニアの採用を開始
  2. 1985年Recruit U.S.A Inc.を設立 米国に事業展開する日本企業の採用支援等の事業を開始
  3. 1987年スーパーコンピュータ研究所を設立 スーパーコンピュータの研究と利用促進を目的とした研究所を設立。情報サービス事業のあり方を模索しながら、来るべき情報化社会に向けた知見を深化
  4. 1990年じゃらんを創刊 旅行や遊びに関する多彩な情報を集約し、予約できる情報誌を創刊
  5. 1993年ゼクシィを創刊 新規事業提案制度「Ring」から生まれた結婚関連情報誌を創刊
  6. 1995年Mix Juice(現 ISIZE)をリリース インターネットの実証実験として、インターネットメディアを発行
  7. 1996年就職情報をオンラインで提供開始 RB on the NET(現 リクナビ)、Digital B-ing(現 リクナビNEXT)等のオンライン就職情報サイトを開始
  8. 2000年ホットペッパー(現 HotPepperグルメ)を創刊 グルメ等日常生活に密着した生活情報誌を創刊。結婚・住宅・中古車等ライフイベントからライフスタイル(日常消費)関連情報を取り扱うメディアへと事業展開を拡大
  9. 2000年ISIZEトラベル(現 じゃらんnet)をリリース 宿泊施設のオンライン予約サービスを開始
  10. 2004年中国での事業展開と撤退 結婚関連情報誌ゼクシィ等を中国で展開。数年で撤退を余儀なくされるが、この経験を踏まえ、以降のM&Aを通じた海外事業戦略を進化させる
  11. 2007年HotPepper Beautyをリリース オンライン予約サービスを開発。サロン予約の常識を変えた革新的サービスとして成長
  12. 2008年1月グラントウキョウサウスタワー(東京都千代田区丸の内1丁目9番2号)へ本社機能を移転
  13. 2010年7月The CSI Companies, Inc.*買収 米国の人材派遣会社を買収。ユニット経営を導入・実践。M&Aによる人材派遣事業のグローバル展開を開始
  14. 2011年受験サプリ(現 スタディサプリ)をリリース 大学受験勉強を支援するオンライン学習サービスを開始。良質な学習コンテンツをウェブベース且つ低価格で提供するモデルを展開。後に語学・資格取得等多様な学びの機会創出へと拡大
  15. 2011年Staffmark Group, LLC*買収(10月) 、Advantage Resourcing Europe B.V.買収(12月) 海外派遣会社の買収を通じて米国・欧州に多数の事業拠点を獲得
  16. 2012年SALON BOARDをリリース ビューティーサロン向けのクラウド型オンライン予約管理システムを開発。店舗での紙ベースだった予約台帳をデジタル化し、サロン業界のさらなる生産性とサービスの向上に寄与することを目指して展開
  17. 2012年10月当社を持株会社として以下のとおり会社分割を実施 これに伴い、当社の社名を㈱リクルートホールディングスに変更 新設分割により以下の会社を設立 ㈱リクルート住まいカンパニー ㈱リクルートマーケティングパートナーズ ㈱リクルートライフスタイル ㈱リクルートテクノロジーズ ㈱リクルートオフィスサポート*と共同新設分割により以下の会社を設立 ㈱リクルートアドミニストレーション(現 ㈱リクルート*) 吸収分割により、当社の100%子会社である以下の会社に一部事業等を承継 ㈱リクルートキャリア(旧 ㈱リクルートエージェント) ㈱リクルートジョブズ(旧 ㈱リクルートHRマーケティング) ㈱リクルートコミュニケーションズ(旧 ㈱リクルートメディアコミュニケーションズ)
  18. 2012年10月Indeed, Inc.*買収 オンライン求人情報専門検索サイトを運営するIndeedは2004年米国で創業。この買収を通じて人材関連事業をデジタル技術で変革するHRテクノロジー事業に本格参入
  19. 2013年Airレジをリリース 飲食・小売・サービス等の幅広い業種で必須のレジ業務がスマートフォンやタブレットで行えるSaaSソリューションのPOSレジアプリをリリース。中小企業を取り巻く業務負荷を軽減し、クライアントが思い描く理想の店舗づくりを支援
  20. 2014年10月東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  21. 2015年Airペイをリリース 中・小規模クライアント向けの決済サービスを開始し、業務支援サービスを拡張。現在、クレジットカード・電子マネー・QRコード(注3)・ポイント等多様化する決済手段に対応するお店の決済サービスとして進化
  22. 2015年Recruit Institute of Technology(現 Megagon Labs)を設立 社外の研究機関とともに、AI(人工知能)や機械学習等の革新的な技術の研究開発に取組む研究所を設立
  23. 2015年Peoplebank Australia Ltd*(1月)、Chandler Macleod Group Limited*(4月)買収 豪州の人材派遣会社2社を買収。豪州において、トップクラスの市場シェアと強固な事業基盤を獲得
  24. 2016年Indeed Hireをリリース 既存のオンライン広告ビジネスを超えた新規事業を開始
  25. 2016年6月USG People Holdings B.V.(現 RGF Staffing B.V.)*買収 欧州の大手人材派遣会社USG Peopleを買収。人材派遣事業の市場浸透率が高いオランダ、フランス、ドイツ、ベルギー等欧州諸国の市場において事業基盤を強化
  26. 2018年4月会社分割及び組織再編を実施。SBU配下の子会社及び事業を統括する会社として、SBU統括会社を設置 SBU統括会社として以下の会社を設置 HRテクノロジーSBU : RGF OHR USA, Inc. * マッチング&ソリューションSBU : ㈱リクルート (旧 ㈱リクルートアドミニストレーション)* 人材派遣SBU :Recruit Global Staffing B.V.(現 RGF Staffing B.V.)*
  27. 2018年Airシフトをリリース シフトの作成・管理等ができるサービスをリリース。飲食・小売・サービス等深刻な人手不足を抱える幅広い業種での活用が拡大
  28. 2018年6月Glassdoor, Inc.(現 Glassdoor LLC)*買収 オンライン求人広告及び企業情報サイトを運営するGlassdoorは、2007年に米国で創業。求人情報とユーザー投稿による企業レビュー等独自のデータベースを展開し、求職活動における情報の透明性を高めた。この買収を通じてHRテクノロジー事業の展開を強化
  29. 2018年Indeed Assessmentsをリリース 採用プロセスのさらなる効率化に資する新規事業展開を加速
  30. 2020年Indeed Interviewをリリース 面接と採用に特化したオンライン面接プラットフォーム。コロナ禍でも安全に求職・採用活動を進めたい個人ユーザーと企業クライアントのニーズに迅速に対応
  31. 2021年Indeed Hiring Platformをリリース Indeed上で採用プロセスを完結できる新たなソリューション。客観的な条件に合致した求職者が自動的に面接に進む等さらなる効率化を実現
  32. 2021年4月マッチング&ソリューション事業において以下のとおり吸収合併を実施 SBU統括会社である㈱リクルートに中核事業会社・機能会社7社を統合 ㈱リクルート住まいカンパニー ㈱リクルートライフスタイル ㈱リクルートマーケティングパートナーズ ㈱リクルートキャリア ㈱リクルートジョブズ ㈱リクルートコミュニケーションズ ㈱リクルートテクノロジーズ
  33. 2021年COIN+搭載のエアウォレットをリリース 決済ブランド「COIN+」を搭載して、日常生活で使用するお金をシームレスに管理・送金できるデジタル口座管理・決済アプリ。チャージ・支払い・送金・出金を無料で、簡単に利用できるサービスを提供
  34. 2021年Airワーク 採用管理(ATS)をリリース 全機能無料、採用HPの無料作成、Indeedへの転載、応募者管理ができる採用管理システムを提供
  35. 2021年2031年3月期に向けたサステナビリティ目標を発表 企業活動全体を通じて社会や地球環境にポジティブなインパクトを与え、すべてのステークホルダーと共存共栄することを目指し、環境・社会・ガバナンスの目標を設定
  36. 2022年Airキャッシュをリリース 企業クライアント向けの売上収益早期現金化サービスの提供
  37. 2022年Airインボイスをリリース スマホひとつで支払いもできる請求書管理サービスの提供
  38. 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行
  39. 2022年7月グラントウキョウサウスタワー(東京都千代田区丸の内1丁目9番2号)へ本店所在地を変更
  40. 2023年Airワーク 給与支払をリリース 毎月の給与振り込みを代行するサービスの提供
  41. 2023年Indeed Skill Connectをリリース 求職者が自身のスキルや修了した職業訓練を採用企業にアピールできるようにし、スキルに基づく採用を推進するサービスの提供
  42. 2023年RGF Connectを開始 教育や職業訓練、雇用機会の提供によって、これまで公平な機会を得られなかった人々を支援するRGF Staffingの世界的なプログラム
  43. 2023年Glassdoor Communityをリリース 仕事や職場などに関するリアルタイムな情報交換の場を提供
  44. 2024年Indeed PLUSを日本市場でリリース 企業クライアントの求人を、その内容に基づいて、連携ジョブボードの中から最も相応しいと判断されたものに自動で配信する求人配信プラットフォームを提供
  45. 2024年Indeed Smart Sourcingをリリース AIによる候補者提案、履歴書検索、候補者へのメッセージドラフトなどの機能を備えた、雇用主向けのサービス
  46. 2025年賃金のデジタル払いサービス提供開始 『Airワーク 給与支払』導入企業対象のサービスで、従業員はCoin+搭載のエアウォレットで給与の即払いを受けることが可能に
  47. 2025年4月マッチング&ソリューション事業の人材領域をHRテクノロジー事業に移管 マッチング&ソリューション事業の人材領域をHRテクノロジー事業に移管し、マッチング&ソリューション事業の名称をマーケティング・マッチング・テクノロジー事業に変更 ㈱インディードリクルートパートナーズ*を連結子会社化
  48. (注1) *は連結子会社(2026年3月31日現在)です。
  49. (注2) 表内の「現」は、2026年3月31日現在の名称です。
  50. (注3) QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。

有価証券報告書【沿革】より(2026年6月提出・S100YDHL)。会社が書いたとおりに載せています。

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売上収益の最新の値が近い順に6社。サービス業の541社から選んでいます。

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出典と収録状況

数値はすべて会社が公表した資料に紐づけています。出典のない数値はこのページに載せません。

一次資料 開示資料に記載のある値 逆算 開示された値から計算した値 デモ 画面確認用の仮データ

  1. 有価証券報告書 計10本(EDINET)から収録。1本に5期分の【主要な経営指標等の推移】が載るため、重複する年度は新しい報告書の値を採用している。docID: S100AHVX、S100D8AG、S100G1O2、S100J4CT、S100LK9F、S100O9QT、S100R3LU、S100TNM6、S100VZG5、S100YDHL一次資料
  2. 経営方針は有価証券報告書【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】から収録。docID: S100YDHL一次資料

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