伊勢化学工業

4107 / 日本基準 / 12月期
東証スタンダード化学一次資料ベース
収録 43 / 43 指標

下の「他の会社と比べる」で会社Bを選ぶと、ここに2社目が並び、グラフの系列と表の行が増えます。

同業2社と並べて動かす化学品・機能性化学の順位を再生

数字で見る伊勢化学工業

2025年度の売上収益は393億円で、売上収益を比べられる東証上場3,585社のうち1577番目、化学197社のうち122番目の大きさです。2020年度から2025年度までの売上収益の年平均成長率は+18.4%です。平均年間給与は822.0万円(2025年度・提出会社単体)で、化学197社のうち38番目。平均年齢は41.2歳、平均勤続年数は15.9年です。

事業の大きさと稼ぐ力

売上収益393億円全体で上位44%(3,585社中)化学では122番目(197社中)2020→2025年度で年+18.4%(計算値)2025年度
当期利益65億円全体で上位24%(3,684社中)化学では71番目(197社中)2025年度
営業利益率逆算24.2%化学の中央値 7.5%(196社)2025年度
ROE17.2%化学の中央値 7.0%(197社)2025年度
自己資本比率78.5%化学の中央値 63.7%(197社)2025年度

働く人の数字

平均年間給与822.0万円全体で上位19%(3,658社中)化学では38番目(197社中)2020→2025年度で+28.6%(計算値)2025年度
平均年齢41.2歳化学の中央値 42.1歳(197社)2025年度
平均勤続年数15.9年化学の中央値 16.0年(197社)2025年度
従業員数(連結)327人化学の中央値 1,169人(197社)2020→2025年度で+5.1%(計算値)2025年度

順位は大きい順。平均年齢と平均勤続年数は大きいほうが良いとは言えないため、順位を付けずに業種の中央値と並べています。利益率・ROE・自己資本比率は業種による違いが大きいため、同じく業種の中央値と並べています。 平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は提出会社(単体)ベース、従業員数は連結ベースです。評価・推奨ではありません。

他の会社と比べる

会社Bを選ぶと、下のグラフ・事業の構成・推移表に2社目が並びます。会社Aを変えると、そのままほかの会社のページに切り替わります。

入力は収録済みの企業一覧との照合にのみ使われます。

伊勢化学工業と同業2社を、ダッシュボードで並べるタカギセイコー・松本油脂製薬と、売上・営業利益・平均年間給与などの推移を重ねて比べられます

▶ 化学品・機能性化学業界の上場企業の順位の入れ替わりを再生する →

01

業績の推移

指標を選ぶとグラフが入れ替わります。会社Bを入れると系列が2本になります。

▶ タカギセイコー・松本油脂製薬と3社で重ねる(決算ダッシュボード)→

02

事業の構成と内容

有価証券報告書【セグメント情報等】からの売上構成比。会社Bを入れると横に並びます。

伊勢化学工業の事業の内容(有価証券報告書の記載)

当社グループは、親会社をAGC㈱とし、連結子会社はウッドワード・アイオダイン・コーポレーション1社で構成されております。

当社は、親会社であるAGC㈱とは、ヨウ素及び天然ガスの販売並びに原料の仕入等の取引関係があります。

また、主要取引先である三菱商事㈱とは、ヨウ素の販売及び原料の仕入等の取引関係があります。

当社グループの主な事業内容は以下のとおりであります。

なお、以下の区分と「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分は同一であります。

(1) ヨウ素及び天然ガス事業

ヨウ素は当社グループの主力製品であり、地下かん水を主原料とし、ブローイングアウト法で生産しております。

当社グループは、ヨウ素を日本国内並びに北米、欧州及びアジアに販売しております。ヨウ素は地下資源で、かつヨウ素原料の賦存地域が世界的に偏在しており、チリ、日本、米国が主要な産出国となっております。

また、当社においてのみ、ヨウ素を原料としてヨウ素化合物の製造販売を行っております。

当社グループは、天然ガスをヨウ素の主原料である地下かん水から採取し販売しております。天然ガスは、ガスパイプラインを通して直接販売する必要性とガス輸送コスト面から、採取地に近い千葉県外房地区及び宮崎県佐土原地区並びに米国内のガス販売会社等へ販売しております。販路は地域性が強いものの、販売価格は世界的なエネルギー価格の影響を受けて変動いたします。

(2) 金属化合物事業

当社グループは、金属化合物の製造販売を当社においてのみ行っており、その主なものは、塩化ニッケル等の化合物であります。技術的特徴は抽出剤を使用することにより、不純物を取り除き、高品位の金属化合物を生産するところにあります。

出典:有価証券報告書【事業の内容】(2026年3月提出・S100XT8H)。事業系統図は省いています。

03

伊勢化学工業のグループの関係

親会社と、主な子会社・関連会社。有価証券報告書の【関係会社の状況】から作っています。上場している会社は、その会社の有報の数字を並べています。

親会社(上から順に)

  1. AGC事業会社売上 20,588億円(2025年度)・平均年間給与 905万円
  2. 伊勢化学工業親会社のグループが議決権の53.5%を持つ(直接の親会社はAGC)

ヨウ素及び天然ガス事業

売上 347億円・利益 95億円・従業員 291人

  • ウッドワード・アイオダイン・コーポレーション100.0%

金属化合物事業

売上 46億円・利益 0億円・従業員 36人

連結子会社 1社(有報に社名が載る主な会社は1社)。事業ごとの売上・利益・従業員は【セグメント情報】と【従業員の状況】(2025年度)。子会社の割合は議決権の所有割合(間接所有を含む)。上場していない子会社の売上・利益が載るのは連結売上の10%を超える会社だけで、従業員数と平均年間給与は有価証券報告書に載りません。

04

中期経営計画

会社が開示資料に書いたことを、そのまま引用しています。評価・予想・推奨は含みません。

中期経営計画

一次資料ベース

「・EBITDA額:70億円以上・ROE(自己資本利益率):中期目標として安定的に10%以上当連結会計年度の達成状況は、以下のとおりであり、いずれの目標も達成いたしました。」

有価証券報告書【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】より

05

株主と配当

配当の方針、株主優待、大株主を、有価証券報告書の記載のまま並べています。評価・推奨ではありません。

伊勢化学工業の配当政策

当社は、株主の皆様への利益還元に努めることを経営上の重要課題と考えております。利益配分につきましては、安定的な配当を維持することを基本としつつ、当期の業績及び中長期的な経営基盤の強化に向けた諸施策等を総合的に勘案して行うことを方針としております。

当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会又は取締役会、中間配当については取締役会であります。

当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき、中間配当は1株当たり190円を実施しております。期末配当は、1株当たり200円とさせていただきました。年間配当金総額は19億8千7百万円となります。

また、当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨、定款に定めております。

有価証券報告書【配当政策】より(2026年3月提出)

1株配当と配当性向

伊勢化学工業の1株配当と配当性向の推移
年度1株配当(円)配当性向(%)
20209029.0
202112032.6
202218539.0
202327037.8
202436032.7
202539031.1

有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】より。株式分割をした年は、有報の1株配当が分割の前後で遡って直されていないため、前の年と並べて比べられません。

伊勢化学工業の大株主(上位10名)

2025年12月末
伊勢化学工業の大株主
順位株主持株比率(%)
1AGC株式会社52.83
2三菱商事株式会社7.31
3株式会社萬富2.77
4楽天証券株式会社共有口0.81
5株式会社合同資源0.78
6株式会社SBI証券0.73
7UBS AG LONDON ASIA EQUITIES0.73
8BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED0.53
9株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.50
10BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)0.49

有価証券報告書【大株主の状況】より。持株比率は、発行済株式(自己株式を除く)に対する割合です。上位10名の合計は67.50%。信託銀行の名義には、投資信託や年金などの資金がまとめて入っています。

06

主要な指標の推移(最大14期)

表示する指標をチェックで選べます。逆算 が付く指標は、開示値から計算したものです。

表示する指標を選ぶ(5 / 47)閉じる

選択中 5 指標 / 候補 47 指標(有価証券報告書・決算説明資料・逆算)

損益

財務

資本効率

キャッシュ

株主還元

人的資本

投資

← 横にスクロールできます →

主要な指標の推移
指標20122013201420152016201720182019202020212022202320242025
売上収益億円135159181177142143156169169204256264333393
営業利益億円———231141621222738537795
営業利益率%———13.17.52.810.112.213.013.314.720.123.024.2
当期利益億円1321221371612131826375165
EPS円51.080.684.351.727.721.6113.4233.6263.5347.9502.7720.599.5127.5

空欄は「未収録」です。会社が開示していないか、まだ読み込んでいないかのどちらか。推計値では埋めません。

推移は、有価証券報告書の冒頭にある【主要な経営指標等の推移】から5期分ずつ取っています。売上高・経常利益・純利益・純資産・総資産・自己資本比率・1株情報・従業員数などが1つの表に並んでいるので、3期分の有報で最大14期そろいます。

07

人的資本

有価証券報告書の【従業員の状況】から取れる数字と、そこからの逆算。投資の観点でも、企業研究の観点でも同じ表を見ることになります。

1人当たり売上高120.1百万円2025年度・逆算
1人当たり営業利益29.0百万円2025年度・逆算
平均年齢41.2歳2025年度
平均勤続年数15.9年2025年度

平均年間給与は提出会社(単体)ベースです。連結全体の数字ではありません。従業員数は連結ベースなので、この2つは母集団が違います。割り算をするときはその点に注意してください。

伊勢化学工業の女性管理職比率・男性の育休取得率・男女の賃金の差異

女性管理職比率4.7%2025年度業種の中央値 6.2%(化学165社)2024:3.7 2025:4.7
男性の育児休業取得率25.0%2025年度業種の中央値 86.7%(化学153社)
男女の賃金の差異76.3%2025年度業種の中央値 73.5%(化学165社)
女性役員比率10.0%2025年度業種の中央値 17.0%(化学180社)2023:10.0 2024:10.0 2025:10.0役員10名のうち女性1名

女性管理職比率・男性の育児休業取得率・男女の賃金の差異は、2023年3月期の有報から【従業員の状況】に載るようになった数字です。提出会社(単体)の値で、公表の義務が無い会社は記載していないことがあります。

男女の賃金の差異は、男性の平均賃金を100としたときの女性の平均賃金です。職種や役職の構成の違いを含んだ平均どうしの比べなので、同じ仕事の賃金の差ではありません。男性の育児休業取得率は、その年度に配偶者が出産した人の数で割るため、100%を超えることがあります。

08

会社の概要と沿革

代表者
代表取締役兼社長執行役員 粕谷俊郎
本店の所在地
東京都中央区京橋一丁目3番1号
決算期
12月
市場・業種
東証スタンダード / 化学
役員
10名(うち女性1名)

有価証券報告書の表紙と【役員の状況】より(2026年3月提出)。

伊勢化学工業の沿革

  1. 1927年3月三重県伊勢市に伊勢沃度工場として創業 海藻ヨウ素、塩化カリウム等の製造販売を開始
  2. 1948年3月法人組織とし、伊勢化学工業株式会社を設立
  3. 1949年8月本店を東京都中央区に移転
  4. 1950年6月千葉県に八積工場の建設を完了し、天然ガスかん水からのヨウ素生産(活性炭法)を開始
  5. 1955年9月千葉県において、天然ガス、ヨウ素を生産する大洋化学工業株式会社を買収し、系列会社とする
  6. 1955年12月千葉県に太東工場の建設を完了し、天然ガス、ヨウ素の生産(活性炭法)を開始
  7. 1959年11月千葉県に白里工場の建設を完了し、天然ガス、ヨウ素の生産(活性炭法)を開始
  8. 1960年1月旭硝子株式会社(現 AGC株式会社)の資本参加を受け系列会社となる
  9. 1961年10月大洋化学工業株式会社を吸収合併し、一宮工場とする
  10. 1961年10月新ヨウ素製造技術(ブローイングアウト法)を確立、千葉県に白子工場の建設を完了し、天然ガス、ブローイングアウト法によるヨウ素の生産開始、以後各工場逐次同製造法に転換
  11. 1969年8月千葉県に光工場の建設を完了し、ヨウ素の生産を開始
  12. 1969年10月千葉県に千葉工場(千葉市六方町)の建設を完了し、ヨウ素の生産を開始
  13. 1970年5月全工場ブローイングアウト法に転換完了し、ヨウ素生産量世界第1位となる
  14. 1971年7月新潟県に黒埼工場の建設を完了し、ヨウ素の生産を開始(1989年3月新潟工場と改称)
沿革の続き(あと18件・2022年まで)
  1. 1972年2月八積工場生産中止
  2. 1975年4月一宮工場にてニッケル、コバルト化合物の生産を開始
  3. 1975年7月宮崎県に宮崎工場の建設を完了し、天然ガス、ヨウ素の生産を開始
  4. 1978年2月千葉工場(千葉市六方町)閉鎖
  5. 1984年7月米国(オクラホマ州)に子会社ウッドワード・アイオダイン・コーポレーションを設立し、ヨウ素生産販売会社を買収
  6. 1989年3月新潟県松浜にヨウ素製造プラントの建設を完了し、ヨウ素の生産を開始(新潟工場所属)
  7. 1990年10月東京証券取引所市場第二部に上場
  8. 1991年12月米国(オクラホマ州)に子会社イセ・アメリカ・コーポレーションを設立し、営業を開始
  9. 1994年4月新潟工場閉鎖
  10. 1995年11月米国(オクラホマ州)の子会社ウッドワード・アイオダイン・コーポレーションは、イセ・アメリカ・コーポレーションを吸収合併
  11. 1996年4月ISO9002 認証取得
  12. 1997年6月大阪営業所開設
  13. 2000年10月大阪営業所閉鎖
  14. 2003年4月ISO9001 2000認証取得
  15. 2008年7月千葉県に千葉工場(市原市五井海岸)完成
  16. 2009年4月ISO9001 2008認証取得
  17. 2017年4月ISO9001 2015認証取得
  18. 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行

有価証券報告書【沿革】より(2026年3月提出・S100XT8H)。会社が書いたとおりに載せています。

化学で規模の近い会社

売上収益の最新の値が近い順に6社。化学の197社から選んでいます。

化学の会社を条件で探す →

出典と収録状況

数値はすべて会社が公表した資料に紐づけています。出典のない数値はこのページに載せません。

一次資料 開示資料に記載のある値 逆算 開示された値から計算した値 デモ 画面確認用の仮データ

  1. 有価証券報告書 計10本(EDINET)から収録。1本に5期分の【主要な経営指標等の推移】が載るため、重複する年度は新しい報告書の値を採用している。docID: S1009ZVI、S100COI3、S100FHZJ、S100IBHK、S100L0PE、S100NQRC、S100QG12、S100T42I、S100VGKB、S100XT8H一次資料

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