QDレーザ

6613 / 日本基準 / 3月期

2016〜2025年度は連結財務諸表を作成しておらず、単体の数字です。

東証グロース電気機器一次資料ベース
収録 34 / 43 指標

下の「他の会社と比べる」で会社Bを選ぶと、ここに2社目が並び、グラフの系列と表の行が増えます。

当社は半導体レーザ(※)技術を用いた製品の開発・製造・販売を行っており、レーザデバイス事業とレーザ・オプティカルソリューション事業を展開しております。非連結子会社QD Laser Deutschland GmbHはレーザ・オプティカルソリューション事業が取り組む視覚情報デバイス機器に関する欧州での治験結果の維持管理を目的としております。非連結子会社QD Laser America,Inc.は同じくレーザ・オプティカルソリューション事業が取り組む米国での網膜投影製品の販売対応を目的としております。有価証券報告書【事業の内容】より(2026年6月提出)

同業2社と並べて動かす半導体の順位を再生

数字で見るQDレーザ

2025年度の売上収益は14億円で、売上収益を比べられる東証上場3,585社のうち3470番目、電気機器225社のうち218番目の大きさです。2020年度から2025年度までの売上収益の年平均成長率は+8.9%です。平均年間給与は830.7万円(2025年度・提出会社単体)で、電気機器223社のうち53番目。平均年齢は51.1歳、平均勤続年数は7.7年です。

事業の大きさと稼ぐ力

売上収益14億円全体で上位97%(3,585社中)電気機器では218番目(225社中)2020→2025年度で年+8.9%(計算値)2025年度
当期利益-4億円全体で上位93%(3,684社中)電気機器では201番目(225社中)2025年度
営業利益率逆算-23.7%電気機器の中央値 6.8%(222社)2025年度
自己資本比率87.9%電気機器の中央値 61.0%(225社)2025年度

働く人の数字

平均年間給与830.7万円全体で上位18%(3,658社中)電気機器では53番目(223社中)2020→2025年度で+8.0%(計算値)2025年度
平均年齢51.1歳電気機器の中央値 43.3歳(223社)2025年度
平均勤続年数7.7年電気機器の中央値 16.0年(223社)2025年度
従業員数(連結)50人電気機器の中央値 1,785人(225社)2020→2025年度で+4.2%(計算値)2025年度

順位は大きい順。平均年齢と平均勤続年数は大きいほうが良いとは言えないため、順位を付けずに業種の中央値と並べています。利益率・ROE・自己資本比率は業種による違いが大きいため、同じく業種の中央値と並べています。 平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は提出会社(単体)ベース、従業員数は連結ベースです。評価・推奨ではありません。

他の会社と比べる

会社Bを選ぶと、下のグラフ・事業の構成・推移表に2社目が並びます。会社Aを変えると、そのままほかの会社のページに切り替わります。

入力は収録済みの企業一覧との照合にのみ使われます。

QDレーザと同業2社を、ダッシュボードで並べるアスタリスク・トミタ電機と、売上・営業利益・平均年間給与などの推移を重ねて比べられます

▶ 半導体業界の上場企業の順位の入れ替わりを再生する →

01

業績の推移

指標を選ぶとグラフが入れ替わります。会社Bを入れると系列が2本になります。

▶ アスタリスク・トミタ電機と3社で重ねる(決算ダッシュボード)→

02

事業の構成と内容

有価証券報告書【セグメント情報等】からの売上構成比。会社Bを入れると横に並びます。

QDレーザ 最新期の売上構成比

有価証券報告書のセグメント情報に、区分別の売上高の記載がありません。区分別に開示されているのが売上総利益や当期利益だけの会社があります。

QDレーザの事業の内容(有価証券報告書の記載)

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、非連結子会社QD Laser Deutschland GmbH(ドイツ)、QD Laser America,Inc.(米国)で構成されております。

当社は半導体レーザ(※)技術を用いた製品の開発・製造・販売を行っており、レーザデバイス事業とレーザ・オプティカルソリューション事業を展開しております。非連結子会社QD Laser Deutschland GmbHはレーザ・オプティカルソリューション事業が取り組む視覚情報デバイス機器に関する欧州での治験結果の維持管理を目的としております。非連結子会社QD Laser America,Inc.は同じくレーザ・オプティカルソリューション事業が取り組む米国での網膜投影製品の販売対応を目的としております。

なお、2026年4月より、従来「視覚情報デバイス事業」としていた報告セグメントの名称を「レーザ・オプティカルソリューション事業」に変更しております。この変更は報告セグメントの名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前事業年度及び当事業年度の報告セグメント情報についても、変更後の名称で開示しております。

当社のコア技術として、下記6点があります。

● 半導体結晶成長・・・MBE法(Molecular Beam Epitaxy法、分子線エピタキシー法)を用いて半導体結晶を半導体基板上に一原子層ずつ成長させる技術です。当社レーザ製品はこの半導体結晶から製造されます。

● レーザ設計・・・用途毎に所望の機能を満たす最適な半導体レーザを設計する技術です。例えば精密加工用半導体レーザでは15psの超高速パルスを実現しています。

● 小型モジュール・・・半導体レーザは半導体レーザチップをパッケージの中に実装しますが、そのパッケージのことをモジュールと言います。当社は波長532nmや561nmレーザを実装した世界最小クラスのモジュールを製品化しました。

● VISIRIUM Technology・・・超小型レーザプロジェクタから、網膜に直接映像を投影する技術です。

● 回折格子・・・半導体レーザ内部に波長を選択するための周期100ナノメートル程度の凹凸を作り込んでおり、これを回折格子と呼んでおります。これによって、レーザ波長の精密制御が可能になり、黄緑(561nm)、橙色(590nm)等の半導体レーザを商用化しました。

● 量子ドットレーザ・・・量子ドットレーザとは、直径約10nm(ウイルスの1/10程度のサイズ)の半導体量子ドットを活性層に用いて、光を増幅、発振する半導体レーザです。この量子ドットレーザは、1)摂氏マイナス40度から120度近辺まで電流無調整で動作する、2)200度以上の超高温でも動作する、3)高信頼で長寿命である、4)シリコンフォトニクスチップに低雑音でレーザ光を導入できる、という優れた特長を持っています。

※ レーザ(Laser)とは、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(誘導放出による光増幅放射)の頭文字を取ったもので、共振器を用いて電磁波を増幅して得られる人工的な光であり、指向性や収束性に優れ、また波長を一定に保つことができる等の物理的な特長があります。

(レーザデバイス事業)

当社のレーザデバイス事業は、結晶成長を自社で実施し、半導体レーザチップ加工及びモジュール実装を、社外協力会社に製造委託する水平分業体制によるファブレス製造を実現し、ハイエンド技術を基にした事業となっております。

当社は半導体レーザの特性を決める活性層成長を担っており、特に量子ドットの結晶成長については他社にはないノウハウを有しております。また、研究機関からの基礎技術の研究開発や、メーカの新規アプリケーションの光源開発を行う開発受託業務も行っています。

当社の技術が使われている製品は以下のとおりとなっております。

名称 / 用途等

1240-1310nm量子ドットレーザ / 半導体レーザの活性層(発光部)に量子ドット構造を採用しており、温度安定性に優れ、高温にて動作可能です。この温度安定性により、従来の量子井戸レーザ(※)に比べてレーザの評価や調整を極めて容易に行うことができます。波長1300nm帯でレーザ発振するため、データ通信用の光源として利用されています。 ※量子井戸レーザとは、一般に使用される光通信用レーザです。

1300nm高温度動作量子ドットレーザ / 150℃以上での動作に耐性のある波長1300nm量子ドットFPレーザです。このレーザは砂漠や工場、地中資源探査といった過酷な温度環境下でのデータ伝送やセンシング等様々な応用に適しております。

シリコンフォトニクス用量子ドットレーザ / 量子ドットレーザは、1)温度が100℃以上の高温のCPUの近くでも安定して動作する、2)反射戻り光に強いためアイソレータが不要となり低コスト化できる、3)高温度で動作させても長寿命である、という3つの特長があり、シリコンフォトニクス用光源として光コネクタ、チップ間インターコネクトやLiDARなどへの適用・検討が進められております。シリコンフォトニクスチップの設計に合わせて、単一チャネル型だけではなく複数の発光点を持つマルチチャネル型も作製することができます。

1020-1180nm材料加工・センサ用DFBレーザ / 波長1020-1180nmの単一モードDFBレーザで、連続動作から短パルス動作まで極めて安定に動作します。 単一モード安定性は、精密加工用、LiDAR用、ウエハ表面検査用ファイバレーザの種光、ガスセンシング等様々な応用に適しております。

640-905nm高出力FPレーザ(モニタPD付き) / 波長640,660,685,785,830,850及び905nmの高出力ファブリペローレーザで、マシンビジョン、パーティクルカウンター、モーションセンシング、セキュリティ、半導体ウエハ自動搬送機及びレベラー等の様々な産業用途に最適です。

532,561,594nm小型可視レーザモジュール / 半導体DFBレーザと非線形光学素子PPLN(周期的分極反転ニオブ酸リチウム)を組み合わせた波長変換技術により、低消費電力を実現しております。DPSS(半導体励起固体)レーザと異なり、100MHzまでのパルス変調動作やピコ秒での動作が可能です。顕微鏡、フローサイトメータ、セルソータ、分光及びセンシング等のアプリケーションに使用されています。

高品質エピタキシャルウエハ / 様々な光デバイス・電子デバイス用途に、カスタマイズした分子線エピタキシー(MBE)装置を用いたGaAs基板上の高品質エピタキシャルウエハです。量子ドットウエハには、データコム用温度安定レーザや、220℃までの高温度環境で動作するレーザで、世界最高水準の量子ドット技術が適用されております。

Lantana / 波長532,561,594 nmの小型可視レーザとドライバを内蔵したオールインワン型のユニットです。超小型ながらプラグアンドプレイが可能で、シリアル通信制御の単一波長光源のため、バイオメディカル用装置の小型化や設計自由度の向上に貢献いたします。

上記製品を搭載している主な製品機器の一例として、次のようなものがあります。

1.光通信・シリコンフォトニクス(※1)

名称 / 用途等 / 製品特性・概要

シリコンフォトニクス / シリコン基板上に光機能素子を集積し、低コストで高性能な光回路を実現する技術です。現在は量子井戸レーザが使用されていますが、量子ドットレーザを用いたデータ通信、ボード間・LSIチップ間通信やLiDAR等の開発が進められています。 / 量子ドットレーザを使用することにより、温度が100℃以上の高温のCPUの近くでも安定して動作する、反射戻り光に強いためアイソレータが不要となり低コスト化できる、高温度で動作させても長寿命である、という3つの特長があります。

2.バイオ系検査装置

名称 / 用途等 / 製品特性・概要

フローサイトメータ(※2) (細菌検査装置) / 細胞の測定装置で、細胞の浮遊液や懸濁液を細管に通し、細胞数の計測、蛍光や散乱光の測定等を、短時間で多量に行います。分子生物学、病理学、免疫学、植物生物学、海洋生物学等各種分野にて応用されております。 / 世界初の緑・黄緑・橙半導体レーザです。 1μm帯DFBレーザ技術と波長変換技術を組合せた小型モジュールになります。黄緑・橙色は直接半導体では発光できない波長帯で、独自の技術をもって実現しております。 小型・低消費電力特性を活かし、フローサイトメータ(細胞検査装置)やバイオメディカル用顕微鏡光源として採用されております。

蛍光顕微鏡 / 蛍光タンパク質や蛍光抗体を標識に用いて、細胞やタンパク質を生きたままで観察できる顕微鏡で、生物学・医学における研究、臨床検査、浸透探傷検査等に使用されております。

3.精密加工

名称 / 用途等 / 製品特性・概要

ファイバレーザ(※3) / 固体レーザ(※4)の一種ですが従来の固体レーザに比べ、繰り返し周波数の自由な設定が可能、ビーム品質が高い、小型軽量で電気-光変換効率が高い、長寿命といった特長があり、金属やセラミック、ガラス等のマーキング、微細加工、溶接、切断等に使用されます。 / 1064nm帯短パルスレーザを使用することにより、結晶成長技術、グレーティング設計技術、半導体レーザ設計技術により1064nmDFBレーザのナノ秒、ピコ秒の短パルス動作を実現しております。 ナノ秒・ピコ秒の短パルス特性を活かし、ファイバレーザの種光として、多くのファイバレーザメーカに採用されております。

出典:有価証券報告書【事業の内容】(2026年6月提出・S100YF90)。事業系統図は省いています。

04

中期経営計画

会社が開示資料に書いたことを、そのまま引用しています。評価・予想・推奨は含みません。

中期経営計画

一次資料ベース

「…レーザ・オプティカルソリューション事業部の売上高およびセグメント利益は、中期経営計画に掲げた目標を達成しました。中期経営計画の2期目となる2026年3月期は、売上高は中期経営計画比104%、業績予想比99%となり利益は中期経営計画及び業績予想を大幅に上回りました。」

有価証券報告書【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】より

05

株主と配当

配当の方針、株主優待、大株主を、有価証券報告書の記載のまま並べています。評価・推奨ではありません。

QDレーザの配当政策

当社は、財務体質の強化と事業拡大の為の内部留保の充実等を図ることが重要であると考えており、設立以来配当を実施しておりませんが、株主に対する利益還元も経営の重要課題であると認識しております。

今後の配当政策の基本方針といたしましては、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実状況及び企業を取り巻く事業環境を勘案した上で、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針であります。また、内部留保資金につきましては、研究開発活動の継続的な実施や生産体制の強化の為に優先的に充当し、事業基盤の確立・強化を図っていく予定であります。

なお、剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としており、配当の決定機関は、期末配当及び中間配当のいずれも取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。

有価証券報告書【配当政策】より(2026年6月提出)

QDレーザの株主優待

2026年6月提出の有報

「株主に対する特典」は「該当事項はありません。」と記載されています。

有価証券報告書【提出会社の株式事務の概要】「株主に対する特典」の記載です。提出日時点の内容で、その後に変わっていることがあります。最新の内容は会社の発表で確かめてください。

QDレーザの大株主(上位10名)

2026年3月末
QDレーザの大株主
順位株主持株比率(%)
1JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO1.31
2モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.98
3石井 良明0.94
4BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)0.91
5株式会社SBI証券0.74
6JP JPMSE LUX RE SOCIETE GENERALE EQ CO0.61
7川本 敏江0.60
8野村證券株式会社0.59
9松井証券株式会社0.54
10高橋 功0.54

有価証券報告書【大株主の状況】より。持株比率は、発行済株式(自己株式を除く)に対する割合です。上位10名の合計は7.82%。信託銀行の名義には、投資信託や年金などの資金がまとめて入っています。

06

主要な指標の推移(最大14期)

表示する指標をチェックで選べます。逆算 が付く指標は、開示値から計算したものです。

表示する指標を選ぶ(5 / 47)閉じる

選択中 5 指標 / 候補 47 指標(有価証券報告書・決算説明資料・逆算)

損益

財務

資本効率

キャッシュ

株主還元

人的資本

投資

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主要な指標の推移
指標20122013201420152016201720182019202020212022202320242025
売上収益億円————6710891112121314
営業利益億円———————-12-7-9-6-6-4-3
営業利益率%———————-159.4-73.1-84.7-48.1-48.4-34.1-23.7
当期利益億円————-8-11-10-12-9-9-6-6-4-4
EPS円————-13,426.6-18,690.7-850.8-72.2-32.9-25.2-15.2-15.4-10.7-8.6

空欄は「未収録」です。会社が開示していないか、まだ読み込んでいないかのどちらか。推計値では埋めません。

推移は、有価証券報告書の冒頭にある【主要な経営指標等の推移】から5期分ずつ取っています。売上高・経常利益・純利益・純資産・総資産・自己資本比率・1株情報・従業員数などが1つの表に並んでいるので、3期分の有報で最大14期そろいます。

07

人的資本

有価証券報告書の【従業員の状況】から取れる数字と、そこからの逆算。投資の観点でも、企業研究の観点でも同じ表を見ることになります。

1人当たり売上高27.5百万円2025年度・逆算
1人当たり営業利益-6.5百万円2025年度・逆算
平均年齢51.1歳2025年度
平均勤続年数7.7年2025年度

平均年間給与は提出会社(単体)ベースです。連結全体の数字ではありません。従業員数は連結ベースなので、この2つは母集団が違います。割り算をするときはその点に注意してください。

QDレーザの女性管理職比率・男性の育休取得率・男女の賃金の差異

女性管理職比率記載なし有報のXBRLに記載が無い
男性の育児休業取得率記載なし有報のXBRLに記載が無い
男女の賃金の差異記載なし有報のXBRLに記載が無い
女性役員比率16.7%2025年度業種の中央値 15.2%(電気機器200社)2022:14.3 2023:16.7 2024:16.7 2025:16.7役員6名のうち女性1名

女性管理職比率・男性の育児休業取得率・男女の賃金の差異は、2023年3月期の有報から【従業員の状況】に載るようになった数字です。提出会社(単体)の値で、公表の義務が無い会社は記載していないことがあります。

男女の賃金の差異は、男性の平均賃金を100としたときの女性の平均賃金です。職種や役職の構成の違いを含んだ平均どうしの比べなので、同じ仕事の賃金の差ではありません。男性の育児休業取得率は、その年度に配偶者が出産した人の数で割るため、100%を超えることがあります。

08

会社の概要と沿革

代表者
代表取締役社長 大久保 潔
本店の所在地
神奈川県横浜市戸塚区上倉田町206番地1(2026年4月15日より本社移転に伴い、神奈川県川崎市川崎区南渡田町1番1号から上記に移転しております。)
決算期
3月
市場・業種
東証グロース / 電気機器
役員
6名(うち女性1名)

有価証券報告書の表紙と【役員の状況】より(2026年6月提出)。

QDレーザの沿革

  1. 当社は、富士通株式会社及び国立大学法人東京大学との産学共同の開発体制の下で、量子ドットレーザ技術開発の先駆者であった当社創業者の菅原充によって、富士通株式会社及び三井物産株式会社の両社のベンチャーキャピタル資金を活用して、富士通株式会社の量子ドットレーザ技術に基づく光デバイスのベンチャー企業として2006年4月に設立されました。
  2. 2006年4月富士通株式会社と三井物産株式会社のベンチャーキャピタル資金を活用して、富士通株式会社の量子ドットレーザ(※1)技術に基づく光デバイスのベンチャー企業として、東京都千代田区に株式会社QDレーザ(資本金10,020千円)を設立
  3. 2006年6月国立大学法人東京大学と「量子ドットの結晶成長技術(※2)に関する研究」で共同研究契約締結
  4. 2010年4月業務拡大に伴い、本社を神奈川県川崎市川崎区に移転
  5. 2010年9月光通信用1240-1310nm 量子ドットレーザを世界で初めて実用量産化し、QLF1339シリーズとして商品化
  6. 2011年4月単一モード発振特性(※3)に優れた1030-1180nm 材料加工・センサ用DFBレーザをQLD106xシリーズとして商品化
  7. 640-785nm 高出力レーザ(モニタPD付き)をQLF063xシリーズとして商品化
  8. 2012年1月ISO9001認証取得
  9. 2013年3月532, 561, 594nm 小型可視レーザモジュールをQLD0593シリーズとして商品化
  10. 2014年2月1064nm 400mWのDFBレーザモジュール(※4)開発
  11. 2014年4月波長1μm帯DFBレーザモジュール搭載ピコ秒パルスドライバーボードを商品化
  12. 2015年9月臨床試験実施の目的で、ドイツエッセン市に非連結子会社QD Laser Deutschland GmbH(資本金25,000EUR)を設立
  13. 2018年7月網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA Display」販売開始
  14. 2019年10月網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA DisplayⅡ」発表・受注開始
沿革の続き(あと22件・2026年まで)
  1. 2019年12月網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA DisplayⅡ」販売開始
  2. 2020年1月網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA メディカル」が新医療機器として製造販売承認を取得
  3. 2021年2月東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
  4. 2021年3月医療機器 網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA メディカル」販売開始
  5. 2021年10月バイオメディカル用4波長集積光源を小型マルチカラーレーザとして商品化
  6. 2022年1月当社の走査型網膜投影デバイスの画像品質全般の評価方法がIEC 62906-5-5:2022として発行
  7. 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行
  8. 2022年8月網膜投影製品の販売目的で、米国デラウェア州に非連結子会社QD Laser America,Inc.(資本金10,000USD)を設立
  9. 2023年3月網膜投影型ビューファインダー「RETISSA NEOVIEWER」、網膜投影型拡大読書器「RETISSA ON HAND」国内販売開始
  10. 2023年7月網膜投影型ビューファインダー「RETISSA NEOVIEWER」米国販売開始
  11. 2024年3月網膜投影型拡大読書器「RETISSA ON HAND」米国販売開始
  12. 2024年10月CEATEC2024にてアイトラッキング技術搭載レーザアイウェアを公開
  13. 2024年10月オールインワン小型可視レーザ「Lantana」受注開始
  14. 2025年10月眼のセルフチェック機器 MEOCHECK NEOの販売開始
  15. 2026年4月事業内容拡大に合わせ視覚情報デバイス事業部名をレーザ・オプティカルソリューション事業部(英語名:Laser & Optical Solutions Division)へ変更
  16. 2026年4月本社を川崎市川崎区から横浜市戸塚区へ移転
  17. 2026年5月民生機器としてスマートフォン装着型網膜投影機器RETISSA VIEWCLEARのテストマーケティング開始
  18. 本項「2 沿革」にて使用しております用語の定義について以下に記します。
  19. 2026年5月No 用語 用語定義
  20. 2026年5月量子ドットレーザ 量子ドットレーザは、半導体レーザの活性層(発光部)に半導体のナノサイズの微結晶である量子ドットを使用したレーザです。温度安定性に優れ(-40℃から120℃の範囲でレーザ動作特性が殆ど変化しません)、高温にて動作可能です(200℃以上でも動作します)。波長1300nm帯でレーザ発振するためデータ通信用に用いられます。
  21. 2026年5月結晶成長技術 半導体結晶を半導体基板上に成長させる技術で、当社はその中でも分子線エピタキシー法(MBE法:Molecular Beam Epitaxy)を採用しております。このMBE法では、ヒ素、ガリウム、インジウム等の原料をセルで加熱し、その分子線を基板に到達させて結晶成長を行っております。この結晶成長が、宇宙空間と同等の極めて高い真空の炉の中で行われるため、純度の高い、原子のレベルで精密な半導体結晶を成長することができます。
  22. 2026年5月単一モード発振特性 DFB(分布帰還型:Distributed Feedback)レーザの発振波長は単一モードになります。このレーザの波長特性を単一モード発振特性といっております。ファイバレーザの種光として利用される1064nm DFBレーザの単一モード特性は、希土類をドープした光ファイバの増幅波長に合わせるために使用されます。
  23. 2026年5月DFBレーザ(モジュール) DFBレーザとはDFB(分布帰還型:Distributed Feedback)レーザの事で、半導体レーザ内部に回折格子を設けて、単一波長でレーザ発振することを可能としたレーザです。ファイバレーザの種光のように狭い波長域に光出力を集中させる必要がある用途に適します。モジュールはそのレーザをユニット化したものです。

有価証券報告書【沿革】より(2026年6月提出・S100YF90)。会社が書いたとおりに載せています。

電気機器で規模の近い会社

売上収益の最新の値が近い順に6社。電気機器の225社から選んでいます。

電気機器の会社を条件で探す →

出典と収録状況

数値はすべて会社が公表した資料に紐づけています。出典のない数値はこのページに載せません。

一次資料 開示資料に記載のある値 逆算 開示された値から計算した値 デモ 画面確認用の仮データ

  1. 有価証券報告書 計6本(EDINET)から収録。1本に5期分の【主要な経営指標等の推移】が載るため、重複する年度は新しい報告書の値を採用している。docID: S100LR6E、S100OH9I、S100R6C6、S100TY69、S100W0Q4、S100YF90一次資料
  2. 2016年度のbps、2017年度のbps、2018年度のbpsは、有価証券報告書に記載された値が他の年度と桁または単位が揃わないため収録していません。推し量って直すと推計になるため、そのまま空欄にしています。

検索窓の扱いについて。入力された文字列は、あらかじめ収録した企業一覧との照合にだけ使っています。入力値をそのまま画面に書き戻したり、URL・問い合わせ文・生成AIへの指示文に混ぜたりはしません。

画面の描画は例外なく textContent で行い、innerHTML は一切使っていません。eval と new Function も使っていません。入力は40文字までで、日本語・英数字・一部記号以外は受け付けません。配信時は _headers で Content-Security-Policy を設定しています。

資料の読み込みを生成AIで行う場合も、PDFの中身は「指示」ではなく「データ」として扱い、抽出結果は必ず出典ページ番号とセットで保存して、人が突き合わせられる状態にします。

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決算説明資料および中期経営計画の著作権は各社に帰属します。本ページは資料そのものを転載せず、数値の引用と出典の明示にとどめています。