神戸天然物化学

6568 / 日本基準 / 3月期

2013・2014・2016・2017・2018・2019・2020・2021・2022・2023・2024・2025年度は連結財務諸表を作成しておらず、単体の数字です。

東証グロースサービス業一次資料ベース
収録 41 / 43 指標

下の「他の会社と比べる」で会社Bを選ぶと、ここに2社目が並び、グラフの系列と表の行が増えます。

当社は、有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業を主たる業務としております。より具体的には、顧客の製品開発及び製品販売のために行う研究、開発及び生産活動における必要なサンプル及び製品を供給するとともに、顧客の製品開発段階に応じた諸課題を解決するサービスを提供しております。有価証券報告書【事業の内容】より(2026年6月提出)

同業2社と並べて動かす

数字で見る神戸天然物化学

2025年度の売上収益は91億円で、売上収益を比べられる東証上場3,585社のうち2649番目、サービス業542社のうち308番目の大きさです。2020年度から2025年度までの売上収益の年平均成長率は+8.6%です。平均年間給与は638.6万円(2025年度・提出会社単体)で、サービス業538社のうち207番目。平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は11.9年です。

事業の大きさと稼ぐ力

売上収益91億円全体で上位74%(3,585社中)サービス業では308番目(542社中)2020→2025年度で年+8.6%(計算値)2025年度
当期利益8億円全体で上位61%(3,684社中)サービス業では245番目(542社中)2025年度
営業利益率逆算11.3%サービス業の中央値 7.2%(541社)2025年度
ROE5.6%サービス業の中央値 11.0%(542社)2025年度
自己資本比率65.1%サービス業の中央値 54.3%(542社)2025年度

働く人の数字

平均年間給与638.6万円全体で上位57%(3,658社中)サービス業では207番目(538社中)2020→2025年度で+4.5%(計算値)2025年度
平均年齢41.3歳サービス業の中央値 38.5歳(539社)2025年度
平均勤続年数11.9年サービス業の中央値 6.6年(539社)2025年度
従業員数(連結)340人サービス業の中央値 443人(542社)2020→2025年度で+20.6%(計算値)2025年度

順位は大きい順。平均年齢と平均勤続年数は大きいほうが良いとは言えないため、順位を付けずに業種の中央値と並べています。利益率・ROE・自己資本比率は業種による違いが大きいため、同じく業種の中央値と並べています。 平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は提出会社(単体)ベース、従業員数は連結ベースです。評価・推奨ではありません。

他の会社と比べる

会社Bを選ぶと、下のグラフ・事業の構成・推移表に2社目が並びます。会社Aを変えると、そのままほかの会社のページに切り替わります。

入力は収録済みの企業一覧との照合にのみ使われます。

神戸天然物化学と同業2社を、ダッシュボードで並べるケアサービス・ソーバルと、売上・営業利益・平均年間給与などの推移を重ねて比べられます
01

業績の推移

指標を選ぶとグラフが入れ替わります。会社Bを入れると系列が2本になります。

▶ ケアサービス・ソーバルと3社で重ねる(決算ダッシュボード)→

02

事業の構成と内容

有価証券報告書【セグメント情報等】からの売上構成比。会社Bを入れると横に並びます。

神戸天然物化学 最新期の売上構成比

有価証券報告書に事業の区分の記載がありません(単一セグメント)。

神戸天然物化学の事業の内容(有価証券報告書の記載)

(1) 当社の事業の内容について

当社は、有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業を主たる業務としております。より具体的には、顧客の製品開発及び製品販売のために行う研究、開発及び生産活動における必要なサンプル及び製品を供給するとともに、顧客の製品開発段階に応じた諸課題を解決するサービスを提供しております。

これらのサービスは顧客と密に協力を行いながら実施し、より迅速な製品開発等を支援することを通じて、社会へ新たな医薬品・工業製品等を提供できるものと認識しています。

対象としている有機化学品は、主に医薬分野、情報電子分野等で用いる有用な機能を持った化学品及びその中間体であり、より汎用的な化学品を原料として製造いたします。

(2) 当社の事業の特徴について

化学品の研究開発は、目的の機能を持つ化合物の化学構造を推測し、それを実際に合成し、機能を評価することで前進します。この時、目的とする機能が得られなければ再度化学構造を考えるというサイクルを繰り返します。機能評価は、医薬、農薬、染料等の個々の製品により、独自の評価技術が必要ですが、化合物の合成は、製品の機能に関わらず有機合成化学の技術により達成できます。従って、製品開発を行う会社は機能を持つ化学品の構造式を提示し、当社は提示された化合物を合成するという分業が可能となります。

化合物の合成自体にも研究要素があり、提示された化合物の合成方法を考え、合成して、その化合物の純度(注1)や収率(注2)あるいは経済性等を評価し、これらが目標以下であれば再度合成方法を考えます。

注1 合成できた物質の中で機能を持つ目的の物質が占める割合を意味します。

注2 理論的に得ることが可能な目的物質の最大量に対して、実際に得られた量の比率を意味します。

製品開発会社が、機能性評価や合成等の全ての工程を行っていた中から、合成の部分を当社が請け負うことにより、製品開発会社は機能評価研究等に経営資源を集中できます。当社で担当した化合物合成については、化合物合成研究の結果を併せて報告することにより、単純な合成受託では得られない付加価値を生み出しています。製品開発会社と当社の協力により、研究開発期間が短縮され、製品開発の効率の向上につながります。

当社では、研究・開発から量産ステージまで、化合物合成に関する顧客の提案や改良要求を具体化して研究開発用の製品として供給すると共に、上市後の量産へ向け製造方法の課題・対策を提案するというソリューションを提供いたします。

当社は、顧客の製品開発ステージが研究・開発から量産へと上がるのに伴い、ステージに応じたソリューションを提供し、製品開発の進捗とともに成長するモデル(ステージアップ・グロース)を目指しております。

なお、当社では顧客の製品開発における各開発段階を下表に記載するとおりに認識しており、これらに最適なソリューションを提供することで、製品開発・製造販売の支援が可能であると考えております。下記の表にステージ別の顧客目的及びニーズを示します。

ステージ / 目的 / ニーズ

研究 / 化合物選択 / 多くの候補化合物の中から目標の機能を示す化合物を選択すること / 評価用のサンプル(通常は少量)を早期に入手すること

開発 / 製品開発 / 選択した化合物に必要な材料等を混合したり、成型したりして市場で流通する形態の製品とすること / 開発用に多量のサンプルを入手すること(その品質は評価用と同等以上、時期は顧客の開発スケジュールに合わせたタイミング)

量産検討 / 量産する場合の製品品質や製造コストを検討すること / 量産方法を検討し、開発用サンプルと同等以上の品質の製品が得られることを確認すること

量産 / 商業販売 / 商品を生産して販売すること / 製品が安定供給されること

顧客の製品開発段階が、研究ステージあるいは製品開発の初期ステージの場合、当社は未知の新規化合物の合成、既知であるものの合成困難な化合物の合成、複雑な合成方法の改良、研究開発のための参考化合物の合成及び検討報告書を提供いたします。

顧客の開発候補化合物が決まり、評価用に多量のサンプルを用いる場合や量産に向けた製造方法を検討するステージの場合、当社は開発用のサンプルやその合成中間体の供給、工場で製造するための操業条件の検討、工場で製造した製品の品質確認等を行います。

顧客の製品開発段階が、量産ステージの場合、当社は販売用の製品やその合成中間体を製造いたします。

当社は、研究ステージから量産ステージまで対応できる設備を保有しており、製品開発におけるすべてのステージへソリューションの提供が可能です。

このように、研究ステージから量産ステージまで一貫して化学品生産ソリューションサービスの提供を行うことが当社事業の特徴です。

(3) 当社の事業セグメントについて

当社の事業セグメントは、有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業のみの単一セグメントであります。以下では事業部門別に主な取扱い製品を記載しております。取扱い製品は研究・開発ステージのものから量産ステージのものまで含んでおります。

機能材料事業部門の取扱い製品

表示材料、半導体製造用化学品、カーボンナノチューブ分散体等「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令」の規制対象外の医薬用原料、治験薬用原料等除草剤、殺菌剤、殺虫剤、昆虫フェロモン及びそれらの中間体医薬事業部門の取扱い製品医薬原薬及び中間体治験原薬及び中間体医薬の研究開発用の化合物バイオ事業部門の取扱い製品医薬原薬及び中間体治験原薬及び中間体医薬の研究開発用の化合物抗体医薬製造用の助剤

出典:有価証券報告書【事業の内容】(2026年6月提出・S100YACF)。事業系統図は省いています。

04

中期経営計画

会社が開示資料に書いたことを、そのまま引用しています。評価・予想・推奨は含みません。

中期経営計画

一次資料ベース

中期の数値目標は有価証券報告書に記載がない。決算説明資料などで別途公表している場合がある。

有価証券報告書【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】より

05

株主と配当

配当の方針、株主優待、大株主を、有価証券報告書の記載のまま並べています。評価・推奨ではありません。

神戸天然物化学の配当政策

当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。

当社は、年1回、期末に剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

これらの剰余金の配当の決定機関は、株主総会であります。

また、当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を、取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。

上記方針に基づき、当事業年度の配当金につきましては、中間配当は1株につき16円を実施し、期末配当は1株につき17円を、2026年6月24日開催予定の定時株主総会で決議して実施する予定であります。この結果、当事業年度の配当性向は33.3%となる予定であります。

内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応える技術開発・生産体制を強化するために有効投資してまいりたいと考えております。

有価証券報告書【配当政策】より(2026年6月提出)

1株配当と配当性向

神戸天然物化学の1株配当と配当性向の推移
年度1株配当(円)配当性向(%)
20202548.5
20212530.2
20222814.0
20233015.5
20243334.6
20253333.3

有価証券報告書【主要な経営指標等の推移】より。株式分割をした年は、有報の1株配当が分割の前後で遡って直されていないため、前の年と並べて比べられません。

神戸天然物化学の株主優待

2026年6月提出の有報

「株主に対する特典」は「該当事項はありません。」と記載されています。

有価証券報告書【提出会社の株式事務の概要】「株主に対する特典」の記載です。提出日時点の内容で、その後に変わっていることがあります。最新の内容は会社の発表で確かめてください。

神戸天然物化学の大株主(上位10名)

2026年3月末
神戸天然物化学の大株主
順位株主持株比率(%)
1KNC興産(株)19.53
2宮内 仁志10.50
3広瀬 克利9.35
4(公財)KNC広瀬財団9.04
5純正化學(株)3.10
6池谷 誠一2.86
7岩見 好爲2.04
8廣瀬 正幸1.58
9水元 公仁1.33
10神戸天然物化学従業員持株会1.26

有価証券報告書【大株主の状況】より。持株比率は、発行済株式(自己株式を除く)に対する割合です。上位10名の合計は60.59%。信託銀行の名義には、投資信託や年金などの資金がまとめて入っています。

06

主要な指標の推移(最大14期)

表示する指標をチェックで選べます。逆算 が付く指標は、開示値から計算したものです。

表示する指標を選ぶ(5 / 47)閉じる

選択中 5 指標 / 候補 47 指標(有価証券報告書・決算説明資料・逆算)

損益

財務

資本効率

キャッシュ

株主還元

人的資本

投資

← 横にスクロールできます →

主要な指標の推移
指標20122013201420152016201720182019202020212022202320242025
売上収益億円—40384648636363607486928291
営業利益億円————7121266112221810
営業利益率%————14.919.419.79.010.514.725.122.79.411.3
当期利益億円—324599546151578
EPS円—287,976.8182,019.065.280.7148.4121.367.051.582.8200.1193.595.499.0

空欄は「未収録」です。会社が開示していないか、まだ読み込んでいないかのどちらか。推計値では埋めません。

推移は、有価証券報告書の冒頭にある【主要な経営指標等の推移】から5期分ずつ取っています。売上高・経常利益・純利益・純資産・総資産・自己資本比率・1株情報・従業員数などが1つの表に並んでいるので、3期分の有報で最大14期そろいます。

07

人的資本

有価証券報告書の【従業員の状況】から取れる数字と、そこからの逆算。投資の観点でも、企業研究の観点でも同じ表を見ることになります。

1人当たり売上高26.7百万円2025年度・逆算
1人当たり営業利益3.0百万円2025年度・逆算
平均年齢41.3歳2025年度
平均勤続年数11.9年2025年度

平均年間給与は提出会社(単体)ベースです。連結全体の数字ではありません。従業員数は連結ベースなので、この2つは母集団が違います。割り算をするときはその点に注意してください。

神戸天然物化学の女性管理職比率・男性の育休取得率・男女の賃金の差異

女性管理職比率13.4%2025年度業種の中央値 19.2%(サービス業385社)2023:10.4 2024:12.8 2025:13.4
男性の育児休業取得率記載なし有報のXBRLに記載が無い
男女の賃金の差異80.3%2025年度業種の中央値 71.4%(サービス業344社)2023:74.4 2024:79.7 2025:80.3
女性役員比率記載なし有報のXBRLに記載が無い

女性管理職比率・男性の育児休業取得率・男女の賃金の差異は、2023年3月期の有報から【従業員の状況】に載るようになった数字です。提出会社(単体)の値で、公表の義務が無い会社は記載していないことがあります。

男女の賃金の差異は、男性の平均賃金を100としたときの女性の平均賃金です。職種や役職の構成の違いを含んだ平均どうしの比べなので、同じ仕事の賃金の差ではありません。男性の育児休業取得率は、その年度に配偶者が出産した人の数で割るため、100%を超えることがあります。

08

会社の概要と沿革

代表者
代表取締役社長 真岡 宅哉
本店の所在地
神戸市中央区港島南町7丁目1番地の19
決算期
3月
市場・業種
東証グロース / サービス業

有価証券報告書の表紙と【役員の状況】より(2026年6月提出)。

神戸天然物化学の沿革

  1. 1985年1月神戸天然物化学株式会社を設立(神戸市西区)
  2. 1988年2月岩岡工場開設(神戸市西区)
  3. 1992年5月東京営業所開設(東京都千代田区)
  4. 1993年10月市川研究所開設(兵庫県神崎郡市川町)
  5. 1997年8月本社移転(兵庫県明石市)
  6. 2001年4月出雲工場(第一工場)開設(島根県出雲市)
  7. 2002年11月本社移転、神戸研究所開設(神戸市西区、西神工業団地)
  8. 2003年6月大地化成株式会社を買収(2010年10月売却)
  9. 2003年10月米国にKNC Laboratories Inc.,を設立(2007年7月閉鎖) 中国に合弁会社 大神医薬化工(太倉)有限公司を設立
  10. 2003年12月神戸工場開設(本社・神戸研究所と同所在地)
  11. 2005年6月KNCバイオリサーチセンター開設(神戸市西区、ハイテクパーク)
  12. 2007年4月KNC-筑波ラボラトリー(筑波大学内)開設(2012年3月閉鎖)
  13. 2007年10月大神医薬化工(太倉)有限公司を完全子会社化(2016年12月売却)
  14. 2009年4月機能材料事業部、医薬事業部及びバイオ事業部の3事業部体制が確立
沿革の続き(あと15件・2025年まで)
  1. 2009年10月出雲工場(第二工場)開設(島根県出雲市)
  2. 2013年3月出雲工場(第一工場)内に医薬品原薬精製・粉砕設備棟を建設
  3. 2013年11月出雲工場(第二工場)内にCNT分散体工場を建設
  4. 2014年10月KNCバイオリサーチセンター内に培養棟を建設
  5. 2015年9月出雲工場(第一工場)内にペプチド・核酸原薬工場棟を建設
  6. 2017年4月出雲工場(第一工場)内に品質管理棟を建設
  7. 2018年3月東京証券取引所マザーズに株式を上場
  8. 2019年3月出雲工場(第二工場)内にキロラボ工場棟及び研究棟を建設
  9. 2019年12月本社・神戸研究所移転(神戸市中央区、ポートアイランド)
  10. 2020年5月出雲工場(第一工場)内に医薬品原薬精製棟を建設
  11. 2022年4月東京証券取引所市場再編により、グロース市場に移行
  12. 2022年11月出雲工場(第二工場)内に品質管理棟を建設
  13. 2023年4月出雲工場(第一工場)内に立体自動倉庫(W-11)を建設
  14. 2025年9月KNCバイオリサーチセンター内に培養棟を建設
  15. 2025年11月出雲工場(第二工場)内にエレクトロニクス関連材料製造設備を建設

有価証券報告書【沿革】より(2026年6月提出・S100YACF)。会社が書いたとおりに載せています。

サービス業で規模の近い会社

売上収益の最新の値が近い順に6社。サービス業の541社から選んでいます。

サービス業の会社を条件で探す →

出典と収録状況

数値はすべて会社が公表した資料に紐づけています。出典のない数値はこのページに載せません。

一次資料 開示資料に記載のある値 逆算 開示された値から計算した値 デモ 画面確認用の仮データ

  1. 有価証券報告書 計9本(EDINET)から収録。1本に5期分の【主要な経営指標等の推移】が載るため、重複する年度は新しい報告書の値を採用している。docID: S100D0OG、S100FUUG、S100IRUO、S100LELI、S100O66A、S100QYC9、S100TBRY、S100VV73、S100YACF一次資料
  2. 2013年度のbps、2014年度のbpsは、有価証券報告書に記載された値が他の年度と桁または単位が揃わないため収録していません。推し量って直すと推計になるため、そのまま空欄にしています。

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